1.アイランドキッチンを介して子どもの様子が確認できる

キッチンからリビング側をみた写真
すべての画像を見る(全10枚)

わが家のLDKは、L字の角の部分にキッチンがあります。ですから、キッチンで作業しているときも、部屋全体を見渡せます。

リビング側もダイニング側も見えて、料理中で手が離せなくても、子どもに声をかけたり、会話を楽しんだり。

わが家には子どもが2人。1人がテレビを視聴、もう1人はダイニングでお絵描きをしていることもあります。このように別々の場所で過ごしていても、どちらの様子も見えて、安心してキッチンに立てます。

以前住んでいた家の壁づけキッチンとは違い、閉塞感や孤独感がなくなりました。キッチンがLDKの中心のような間取りにしたことで、コミュニケーションが取りやすくなったと感じています。

2.LDを分けたことで子どもにもいい影響が

ダイニングの写真

キッチンを介して、リビングとダイニングの様子がよく見えます。反面、リビングとダイニングは、L字の配置により壁が死角になって、お互いがよく見えません。

ですから、親と子どもがリビングとダイニングに分かれて過ごしていると、子どもの様子がわかりづらいことはあります。しかし、実際に住んでみると、それがとてもいい効果を生むこともありました。

それは、子どもたちがダイニングでの食事に、集中できることです。ダイニングテーブルにいると、テレビやオモチャがあるリビング側は見えないため、食事の時間と遊ぶ時間のメリハリが生まれます。

幼い子どもへの食事マナーを教えるなかで、ダイニングの環境を整えられたことが大きなメリットとなりました。