「スリッパニッチ」で床掃除の手間を省く
すべての画像を見る(全7枚)以前住んでいたマンションでは、スリッパラックを置いていました。しかし、狭い玄関にはジャマ。掃除機をかけるときに、いちいちどかさなければいけないのが、とても手間でした。
そこで、今の家には幅45×高さ60×奥行き7cmのスリッパニッチをつくりました。細めのパイプを設置し、スリッパを立てかけて置けるようになっています。
5人家族ですが、筆者以外はスリッパを履きません。ですから、来客用スリッパと合わせて、4足分の収納スペースを確保できれば十分。
スリッパニッチの情報があまりなかったため、スリッパのサイズから、この大きさにしました。しかし、上段と下段のスリッパの隙間がキツキツ。あと10cmほど高さがあった方が、収納しやすかったと感じています。
「充電ニッチ」でスマホやケーブル類の散らかり防止
いちばんつくりたかったニッチが「充電ニッチ」。その名のとおり、スマホやタブレットを充電するためのニッチです。
筆者はキッチン横につくりました。目立たず、しかも充電するアイテムをよく使う、ダイニングテーブルの近くということで、この場所に。
わが家で頻繁に充電する小さい電子機器は、スマホ4台、タブレット、卓上クリーナー、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホンなど。これらすべてを、この場所で充電しています。
サイズは、幅55×高さ110×奥行き12cm。基本的なデザインは、インテリアコーディネーターに依頼。それをもとに筆者が置きたいものが、すべて置けるように、こまかくサイズ決めをしました。充電コーナーのため、コンセントも設置しています。
以前住んでいたマンションでは、キッチン横に自作の充電スペースをつくっていました。便利ではありましたが、出っ張っていたため、ぶつけて痛い思いも。スペースが狭すぎて、置ききれませんでしたが、すべて解決です。