SNSで投稿することが多い「食べ物とお花」。うまく撮るコツを知って、思い出をもっとステキに共有しませんか? ここでは、スマホカメラで真似できる撮影3か条を、プロカメラマン・こいけさとみさん、高田鴻平さんが教えてくれました。

テーブルに並べられた和食
写真の主役を決めるとセンスよく撮れます
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食べ物とお花がステキに撮れる「基本3か条」

まずは、食べ物と花に共通する撮影のコツをご紹介します。

●1:写真の主役を決める

チューリップ畑

まずは“いちばん伝えたいこと”を決めて絞り込みます。

「すべての情報を盛り込もうとせず、料理の場合、メインおかずを主役にし、それ以外はカットするくらいのメリハリが大切です」(高田さん)

●2:被写体から離れてズームして撮る

ズームを活用した上手な撮影の仕方

アップで撮るよりも、あえて離れてズームで撮影した方が、ゆがみも少なく雰囲気のある写真になりやすいです。

「おすすめは2倍ズーム。カメラの画面を指で『2×』に拡大すればOK」(こいけさん)

●3:余計なものを写さない

窓際におかれたアイスがのっているドリンク

窓越しの現実的な風景や、テーブルの上の書類など、主役と関係ないものはできるだけ隠す・ぼやかすのが鉄則。情報量が多くなると、写真に込めた思いが伝わりにくくなってしまうので注意しましょう。