メインの暮らしは1階なので、階段の上り下りは最小限

子世帯のLDK
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親世帯、筆者世帯ともLDKや水回りは、すべて1階にまとめたわが家。子ども部屋で遊ぶときや就寝するとき以外は、ほとんど1階で過ごしています。

では、実際に住んでみて感じた2つのメリットをご紹介します。

●階段の上り下りが最小限ですみ、外出もスムーズ

1つ目は、筆者世帯のLDKや水回りを1階に設けたことで、階段の上り下りが最小限ですむことです。ですから、家事もラク。

1階に親世帯、2階に子世帯という「上下分離型」の場合、頻繁に階段を上り下りすることに。筆者家族は、買い物などの荷物を運ぶことや、子どもを抱っこしての階段の上り下りに不安があり、筆者世帯のLDKも1階にしたのです。

実際に1階にLDKがあることで、玄関がすぐ隣に位置するため、外出時や帰宅後、スムーズに移動できます。また、子どもたちの階段での転落リスクも少なく、安心して過ごせています。

●足音や物音などが親世帯にひびく心配が少ない

2つ目は、親世帯も同じフロアにあることで、足音や物音などが直接親世帯にひびく心配が少ないことです。子どもたちがリビングで走り回ったり、飛び跳ねたりすることもあります。しかし、玄関ホールを介してドアが2つあるので、親世帯も気にならないとのこと。

また、親世帯とは生活リズムや就寝時間が違いますが、夜も足音をたてないよう神経質にならなくていいのも、このプランのメリットだと感じています。