同じ1階にLDKがあると、コミュニケーションもスムーズ
すべての画像を見る(全7枚)上の写真は共有の玄関です(左の扉が子世帯、右の扉が親世帯)。2つの世帯のLDKが1階にあることで、気軽にお互いのLDKを訪問。子どもを預かってもらいやすいのも、この間取りのメリットです。
親世帯から食材をもらったり、筆者の母と妻の間で、購入したものをお裾分けしたり…。気兼ねなく行き来できる間取りが、家族の関わりを深くしてくれていると感じます。
しかし、二世帯住宅とはいっても、親世帯と子世帯では生活スタイルが違ってきます。親世帯は筆者世帯のLDKや2階へは、用事がないかぎり来ません。
筆者家族も親世帯とのプライバシーを守る意味で、気をつけていることがあります。それは、以下の3つです。
・イレギュラーなことがないかぎり、事前連絡なしに子どもを預けない
・親世帯が留守中に勝手に親世帯のLDKへ行かない
・親世帯で遊んでいるときでも、親世帯の個室へは勝手に入らない
筆者の子どもたちはまだ幼いため、勝手に個室へ入ったり、ものをあさったりしてしまうことがありますが、その都度しっかりと注意するようにしています。家族とはいえ、マナーを守ることは大事。ルールを決めているおかげで、トラブルなどに発展していません。