夏休み中の家事悩みといえば、毎日続くごはんづくり。栄養バランスを意識しながら、用意が簡単にできるアイデアを紹介します。夫は単身赴任中、男の子3人をワンオペで育てるESSEオンラインライター(現在40代)のケースです。子どもも喜ぶ、ひき肉を使った簡単メニューについて語ります。
すべての画像を見る(全10枚)しっかり動いた日の鉄板メニュー「納豆そぼろ丼」
鶏ひき肉と納豆で、育ち盛りの子どもたちがタンパク質をしっかり摂れるように意識した「納豆そぼろ丼」。プールや習い事でしっかり動いた日に、よくつくっています。
まず、鶏ひき肉とみじん切りにした野菜やキノコをフライパンで炒めます。酒、砂糖、しょうゆ、みりん、納豆のタレで味つけし、納豆を加えてさらに炒めます。納豆の量はお好みですが、わが家では4人分で1~2パック使用しています。
そこに溶き卵を加えて軽く炒めたら、ご飯の上にのせ、刻みのりをかけて完成です。
ミックスベジタブルを使えば、さらに簡単&時短になります。焼肉のタレやしょうが焼きのタレを使ってもおいしくできるので、おすすめです。
丸めないから時短がかなう「なんちゃってロコモコ丼」
ハンバーグづくりは、こねて丸めて、なかなか労力がかかります。パパッとつくりたいときにおすすめなのが、「なんちゃってロコモコ丼」。材料も味つけもハンバーグと同じですが、成形しないのでとっても簡単なメニューです。
味つけのポイントは、ナツメグを多めに入れることと、ハンバーグソースを一緒に炒めること(わが家はケチャップ+ウスターソースが定番です)。これで、ぐんとハンバーグ感がアップします。
ハンバーグの材料をすべて炒めたら、ご飯の上にのせて目玉焼きをプラス。子どもたちにも大好評のお手軽メニューです。
包丁いらずで洗い物も減る「野菜たっぷり簡単ピビンバ」
疲れている日は、ラクにつくれて栄養もとれる「簡単ビビンバ」。カット野菜を使い、味つけは焼肉のタレで。とにかく手間を省いたラクちんメニューです。
つくり方はいたって簡単。豚ひき肉や野菜などの材料を全部炒めるだけ! わが家の子どもたちはピリ辛が好きなので、キムチとコチュジャンも入れます。最後にゴマ油を加えると、食欲をそそる香りに。
ご飯の上に盛りつけて、卵黄と刻みのりをのせたら完成です。カット野菜や冷凍野菜を使えば、包丁もいりません! ラクにつくれて子どもたちも大好きな、わが家の定番メニューです。
疲れてなにもしたくない日は、ごはんをつくっただけで100点だと思っています。夏休みはがんばりすぎず、子ども達と楽しく食卓を囲めたらよいですね。