レスの夫と離婚して新しい人生を踏み出した人

けんか
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「夫からのレスで数年苦しみました。色々改善しようと試みしたが無理でした。はっきり理由も分かりませんが、おそらく浮気。家族として生活していましたが、ラクになったきっかけは、友達と行った占いでレスをオープンにしたことでした」(大阪府・40代)

この方は友達に話せたことで気持ちが軽くなり、レスも気にしなくなったといいます。そしてその後、離婚に至ったそう。

「年齢とともに、言葉や態度に優しさや思いやりが感じられれば、充分と思えるようになりました。2人で旅行したり、外食したり、同じ物を見て共感できれば幸せと思います」(福島県・50代)

「うちは子どもはおらず、夫婦ふたりです。結婚してすぐに私が婦人科系の病気になって手術したりしたり、その後、パニック障害になったりして、子どもをつくるタイミングを逸してしまったのもあり、レスになりました。でも、それについて夫婦で話したこともありません。一時期は友人のお子さんを見たりするたびに、子どもをもつことについて悩んだ時期もありましたが、夫婦仲はうまくいっています。夫婦それぞれだと思うのですが、セックスはそれほど重要ではなく、お互いそれぞれ尊重し合い、一緒の時を過ごし、話をたくさんし、楽しく過ごすことが家族として重要だと今は思っています」(神奈川県・40代)

体調の問題でできず、夫に申し訳ないと悩む妻

「不妊治療で鬱になってしまい、その頃から、主人に触られるのが嫌になり、それ以来レスです。仲はいいので、そのこと以外問題はないのですが、主人に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも今は更年期なのか、体調が悪く、改善策を考えられずにいます」(大阪府・40代)

「私はしたくない、でも主人はしたい。愛情がない、嫌いだからしたくないということではなく、もうその行為自体が受け入れられないことを理解してもらうのは不可能でした。今となっては諦めてくれたように感じています」(広島県・40代)

体の不調が原因で、できなくなってしまった辛さ

「ある時期から行為時に痛みを感じるようになりました。無意識に自分でも痛みの箇所を外すように体をよじるようになり、そのようなことが続くうちに受け入れるのがしんどくなりました。その後婦人科検診で子宮筋腫が外側にあることを指摘され、子宮の位置と痛みのある箇所の方向が同じことに気づきました」(兵庫県・40代)

「乳癌で手術。片方の胸がなくなりました。まだ受け入れられなくて、夫も私の扱いをどうしたらいいかわからない様子。私もそのままで、なるようになれって感じています」(兵庫県・50代)

体の不調が出始めることが多い女性の40代。「レスの問題以上に健康問題は深刻だ」「夫婦ともに健康じゃないとできない」という意見もありました。そしてそれは男性側も同じようです。