色鮮やかな草花をたして、より自然な雰囲気に
とはいえ、まだものたりなさが。原因は色でした。最初は緑だけの庭の方が、森のような雰囲気がでるかと思い、緑の下草ばかり植えていたのです。
しかし、緑一色だと、のっぺりしている感じに見えてきて…。そこで、色のある花も加えてみました。
すべての画像を見る(全12枚)植えたのは黄色の花のビーダンス、青い花が咲くベロニカ・オックスフォード、白い花のタピアン、黄色の花が咲くリシマキアです。
それから葉っぱに色があるカラーリーフのヒューケラも。写真は全部ヒューケラ。模様も色もたくさん種類があります。
すると、庭が一気に自然な雰囲気に! 色が緑一色よりも、いろいろな色がある方が、むしろ自然に感じるのだという発見がありました。しかもベロニカ・オックスフォードやタピアンはグランドカバーにも向いていると思いました。
季節によって黄色や青などの花が、代わる代わる咲くので、花も植えてからの方がより庭の観察が楽しくなりました。
このようにして4年目。地面には茶色い部分がまだ少し残っていますが、かなりいい感じになってきました。住宅密集地であることを忘れてしまうような、豊かな時間を過ごせています。
花壇をつくって植えるのとは違い、ポツポツといろいろなグランドカバーの苗を植えたことで、より自然の野原のような雰囲気になったと思います。地植えなので、夏以外は毎日水やりをしなくても育ちます。本格的なガーデニングは難しそう、と思っている方は、グランドカバーを検討するといいかもしれません。