たどり着いたのはグランドカバー
すべての画像を見る(全12枚)芝よりもっと適したものはないか調べて、グランドカバーと呼ばれる下草にたどり着きました。
グランドカバーとは、地面をはって覆うような植物のこと。そのなかで、よく成長して手入れがほぼ不要の、クラピアという種類をメインに選びました。
クラピアは踏んでも大丈夫、むしろしっかり踏むと密度が増して、芝のような雰囲気になるそうで「これだ!」と即決。
また、タネを飛ばさないよう品種改良されているそうで、近所にタネを飛び散らさない(近所迷惑にならない)ことも決め手に。
苗は春先しかなかなか店頭には出回らないそう。筆者は秋にネットで購入(ちなみに苗は、写真のポット1つが690円でした)。そのせいか成長の初速が悪くて。最初の2年ほどは、なかなか伸びないなぁと、ヤキモキしました。しかし、去年と今年でかなり庭全体へと広がりました。
見た目だけでなく、気にせず歩けるところもいいと思っています。また、芝と違ってクラピアの葉はやわらか。触ってもチクチクしないところも気に入っています。
クラピアは春には野原に咲くような、かわいらしい小花が咲きます。アプローチ沿いにたくさん白い小花が咲き乱れる姿は、まさに野原のよう! 芝だと花も咲かないので、結果こちらを選んでよかったと思います。