年齢を重ねると、ふと毎日のルーティンをこなすだけで、ちょっぴりマンネリを感じてしまうもの。昨年60歳になったブロガーで、50代60代の女性の生き方の著作を多く持つ中道あんさんも、そう感じていたと言います。そんなときに変化を求めて始めたという2つのことを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)60代、同じような毎日が続くとマンネリする?
60歳を迎えてからそろそろ1年が経とうとしています。ふと気がつくと毎日のルーティンをこなすだけになっています。みなさんはそんなふうな毎日にマンネリを感じたことはありませんか?
私はたまには、大きな旅行やプチ温泉旅行に行ったりはしますが、あくまでもイレギュラーなイベントであって、それによって毎日が変わることはありません。朝起きてから寝るまで、なんとなく同じような生活が繰り返されているように思います。
変化を感じられないということは、ある意味では平穏な人生とも言えます。とはいえ、もっと新しいことなどを取り入れた刺激が欲しい。
人が変化に対応するときには、様々な感情を抱くと思います。たとえば…。
・新しい機会や経験に対する興奮や期待感
・新しい挑戦を楽しみにする気持ち
・新しい挑戦に対する不安や失敗に対する恐れ
・新しい状況に移行することに対して抵抗感や拒否感
・変化が急激であったり予期しない場合はストレスを感じる
このように書いていると、変化にはネガティブとポジティブ両方の側面があると思います。でも、私自身はポジティブな可能性、新しいことを始めるときの自分の成長を期待する気持ちの方が大きいので、新しいことを始めたくなってしまいます。
変わりばえしない毎日を変えるために始めるといいこと
マンネリした毎日を変えるには、いったん立ち止まって「これからどんなふうに生きようか?」と自分に問いかけることが大事だと思います。そして「こんなふうに生きよう!」と新しい人生を想像してきり替えてくことが重要です。「このままの生活で本当にいいんだろうか?」とネガティブなことを考えたら、「こんなことしたらおもしろいんじゃないの?」と未来を想い描いてみて、できることから始めてみるのがいいでしょう。
具体的にはこのような感じです。
・新しい趣味を始める
・毎日のルーティンを変える
・運動を取り入れる
・学びを深める、始める
・ボランティア活動をする
・新しい人間関係を広げてみる
これらが効果的ではないかと思います。そんななか、私自身が新たに始めたこと2つを紹介します。