食事に使わない結果、徐々に物置に
すべての画像を見る(全8枚)食事で使わないのなら、お気に入りのものをディスプレイして活用しよう! 気持ちを切り替えた筆者。当初は、お酒をディスプレイ。カウンターは、大人の雰囲気を醸し出していました。
しかし、いつの間にか、お気に入りをディスプレイする場所は、ものを気軽にちょい置きする場所へ変貌していました。
筆者はもともと、文房具、リモコンなど使用頻度の高いものを収納ボックスに入れる習慣にしていたのですが…。だんだん、このカウンターに気軽に置くように。
そうなるともう、雪だるま式にものが増えていきます。書類やお菓子などを、ポイポイと置きはじめ、どんどん生活感が、カウンターに出始めました。
おしゃれな生活をするつもりでつくったのに、なぜこんなことに!
たまに、初心に帰ろうとしますが、生活態度は改まりません。筆者が悪いのではないのです。カウンターが、ものを仮置しやすい位置と高さにあるのが、悪いのです。
わが家の場合カウンターは、リビングの出入り口付近にあります。帰宅の際に、持ち込むものと、ポンと置きやすいのも悪いのです。だから、郵便物や書類は必ずここに仮置きされてしまうのです。
仮置したものは、毎日片づければすむ話。でも、それがなかなかできない筆者。雑貨、しまう場所が決まってないもの、行き場のないものが、どんどんたまっていく!
結果、カウンターは見事に物置と化しました。
そういえば、実家のカウンターも物置きでした。収納が少ないからと、カウンター下に収納を備えていたのに、カウンター下収納よりもカウンターの上がものだらけでした。
カウンターがあるマンションに住んだ友達も、「カウンターっていいなと思って住んでたけど。すぐに物置になった」と言っていたのを思い出しました。
カウンターは危険! 意識して片づけないと、そもそも物置と化すリスクがあるのではないでしょうか。
現在はサイドテーブルとして活躍
物置として生まれ変わった(?)カウンター。今では、ダイニングテーブルのサイドテーブルとしても、活躍してくれています。
そう、結局、ダイニングテーブルを筆者は買うことになったのでした(一時期までは、ローテーブルで食事を。その後、犬を飼うこととなり、食事のジャマをされないよう、ダイニングテーブルの生活に)。
カウンター上には、食事のとき使う調味料を置いたり、リモコンやハサミなども置いたり。
わが家では、たこ焼きやお好み焼きなどといった、ホットプレートを使う料理をよくします。そんなときも、カウンターに材料を置けるので、テーブルを広く使えて便利。
カウンターにはいろいろとものを置くことになってしまいましたが、逆に言えば、ものをすべてここに集約できています。そのおかげで、ダイニングテーブルの上とその隣のリビング空間は常にすっきり。
カウンターは物置のような使い方になりましたが、今は「ここだけ物置になれば、ほかの場所はきれいになる」と割りきった筆者でした。
「おしゃれだからカウンターをつくりたい」「カウンターでごはんを食べよう」と家づくりを計画している方は、慎重に。筆者の失敗談を参考にしていただけたら幸いです。