「ホ」と「ン」の口を繰り返して頬骨筋を鍛える
口を上下左右に大きく開く動きを繰り返して、衰えがちな口回りと頬骨筋を鍛えます。
すべての画像を見る(全12枚)「ホ」と発音するときのように口を上下に大きく開く。頬の筋肉をしっかり動かすのがコツ。頬骨筋を縦に伸ばすことでほうれい線の溝が浅くなる。
「ン」と発音するときのように口を横に広げて頬骨筋を収縮させる。口角をしっかり上げるのがコツ。「ホ」と「ン」で筋肉の収縮を30~40秒繰り返す。
小鼻の横に指を当てて頬骨筋を押しほぐす
頬骨筋のこりを押しほぐして、肉だまりやむくみをすっきり! ほうれい線を目立たなくします。
小鼻の横、頬骨(ほおぼね)のくぼみのところに人さし指の腹を当てる(こっている場合は軽い痛みがある)。指の腹を上下に小刻みに動かしながら、皮膚の奥にある頬骨筋のこりを押しほぐす。30~40秒行う。
こするのはNG。肌の表面をこするように動かすと、肌摩擦になりシワの原因に。動かすのは肌の奥の筋肉です。
手のひらを頬骨に当てて押し上げ、頬骨と顔を引き上げる
たるんだ頬を引き上げるストレッチ。頭の重さを活用するのでラクにできます。
(1)手のひらを頬骨に当てる
手のひらのくぼみを頬骨に当て、ピタッと密着させる。手のひらの温度で頬骨筋がじんわり温まって筋肉が緩みやすくなる効果も。
(2)体重をかけて頬を引き上げる
机やもも上などにひじをつき、状態を軽く前に倒して体重をかけ、40~60秒キープ。頭の重みでほうれい線の溝が伸びる。
脇は軽く閉じる。ひじは体から離しすぎずに、耳の下あたりの位置にセットしましょう。
ESSE5月号 では、マッサージに10日間チャレンジした読者の体験談や、マニアック美容エディターが解説する、「ほうれい線にアプロ―チ! 40代からの美顔器&美容医療の選び方」も併せてご紹介。「ほうれい線」にお悩みの方は是非参考にしてみてください。