思いもよらないことが不調の原因だった

さまざまな不調が出てきたのと同じ頃、ドライアイの症状にも悩まされていて、ものが見づらくなっていました。

ドライアイのイメージ画像
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私は近眼と老眼両方なので「遠近両用メガネ」を愛用しています。手元が見づらくなったことで頻繁にメガネを着けたり外したりするようになっていました。おそらく老眼がすすんだのだろうと思い、とりあえずメガネをつくり変えてみることにしたのです。

メガネ屋さんでそのことを伝え検眼をしてもらいました。すると驚くべき事実が発覚しました。それは「視力に対して、今のメガネのレンズの度数が強い」ということでした。

度が合わなくなった原因は定かではありませんが、そのメガネは2年ほど前の視力に合わせてつくったものだったので、視力が快復していると考えるのが自然のようです。そんなことがあり、新しくつくり直してもらったメガネに変えたところ、2日ほどですべてこれまでの不調が解消されていったのです。

自分の体に合わないものを使っていると、アンバランスが生まれやすくなり、そこから自律神経が乱れることがあります。自律神経系の症状はうつ病と似ているため、一度うつ病や抑うつを経験している人は勘違いをする可能性もあります。

私の場合はメガネでしたが、ほかにも洋服や靴、アクセサリー、バッグなど日常的に使っているものが今の体に合わなくなって不調につながることもあるようです。もし、なんとなく不調や違和感があるのなら、体やメンタルのチェックだけでなく使っているものも見直してみることをおすすめします。