調理は「たくさんあるから多めに使っちゃおう」をやめた

料理
※写真はイメージです
すべての画像を見る(全4枚)

冷蔵庫、冷凍庫には常に大量の食品がストックされていました。消費期限も迫っているし「早く使いきろう」と必要量よりも多めに調理し、もったいないから無理して食べます。

せっかく安く買ってもこれでは食費の節約になっているのか疑問。食べすぎは健康にもよくありません。

買い物は週2回、スッキリ冷蔵庫でお金も貯まるように

きんのさんの現在の冷蔵庫
きんのさんの現在の冷蔵庫

買いすぎによる破棄や、無駄に食材を利用しなければもっと食費は減らせるのです。でも、パンパンに詰め込んだ冷蔵庫では在庫管理が難しくお金がたまらない。テレビや雑誌などで見る節約の達人たちの冷蔵庫が、スッキリしていてひと目でなにがあるかわかるように工夫されていたのはそういう訳でした。

現在、買い物は週2回にして支出回数を減らし、お買い得品に惑わされないようにレジ前で再チェックすることで買いすぎが防げるようになりました。在庫管理も容易になり、ほぼ廃棄なし。調理も素材を大切にし、無駄なく使用しています。

今の私の冷蔵庫は節約の達人たちのようにスッキリ、なにがあるか把握もできています。もちろんお金が貯まるようになりました。食費がなかなか節約できない人は、冷蔵庫をスッキリさせてみる、それだけで効果があるかも!? 食材を見える化し、使いきる冷蔵庫スッキリ作戦、オススメです。

54歳おひとりさま。古い団地で見つけた私らしい暮らし』(扶桑社)では、団地暮らしのメリット・デメリットや、年金生活の予習としての月12万円生活、お楽しみも大切にする食費節約のコツといったアイデアをたっぷり紹介しています。

さらには、老後の不安やおひとりさまの不安を解消するためのお金の備え方や、困りごとや気持ちを整理する「じぶん会議」のやり方、介護士だからこそ分かった高齢の親との付き合い方なども収録。これからの暮らしを豊かにするためのヒントが詰まった一冊です。

54歳おひとりさま。 古い団地で見つけた私らしい暮らし

54歳おひとりさま。古い団地で見つけた私らしい暮らし

Amazonで見る
50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら