そのまま食べても、麻婆豆腐にしてもおいしい、ピリ辛そぼろ
足立さんの冷蔵庫の冷凍室にはストックが満載。つくりおきの手前で保存しておくことで調理をラクに、かつ汎用性の高いおかずの素になります。
●四川の素
すべての画像を見る(全3枚)足立さんの定番レシピをご紹介。
【材料(つくりやすい分量)】
- 豚ひき肉 500g
- 長ネギ(粗みじん切り) 1本
- ショウガ 1かけ
- ニンニク 1かけ
- サラダ油 大さじ1/2
- A[しょうゆ1/4カップ、酒大さじ2]
- ごま油 大さじ1
【つくり方】
(1) ショウガ、ニンニクはみじん切りにするか、すりおろす。
(2) フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、ひき肉を焼きつける。肉の脂が浮き出て自然にほぐれ始めたら、裏返して完全に火をとおす。
(3) 豆板醤を入れて炒め合わせる。(1)を加え、全体になじんだらAを入れる。仕上げに長ネギとごま油を加えて味をなじませる。3等分し、すぐに食べない分は保存袋に入れて冷凍庫で保存する(食べるときは冷蔵庫で解凍後、鍋に水適量とともに入れて温め、豆腐や春雨を加えて片栗粉でとろみをつける)。
おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
料理家・足立洋子さんの食や暮らしの工夫をつづった『さあ、なに食べよう? 70代の台所』(扶桑社刊)には、家族を亡くしたあとに前を向く方法、「70代の壁」を明るく乗りきるアイデアが満載です。