リノベで断熱効果アップ!築50年の団地でも温かい暮らし

「リノベーションすることで割安感のある好みの住まいになる」「建物がある敷地が広くて緑が豊か」といった理由で注目が集まっている団地。その反面、「冬場の寒さが気になる…」といったデメリットも。

団地で快適に暮らす人はどのような対策をしているのか、築50年ほどの団地をリノベーションして暮らす、料理家・エッセイストの藤原奈緒さんの住まいをご紹介します。木材の温かみのある空間は、見た目だけでなく、快適さもしっかり考えられています。

●木製の二重サッシで見た目もよく断熱性もアップ

窓際
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無機質なアルミサッシは、全室、木製の窓枠でカバーされ、部屋全体のウッディな雰囲気と調和しています。

窓

「以前住んでいた団地では冬場の寒さが気になりました。今の住まいは二重サッシなので断熱性があり、結露も防げます」

壁

リノベーションついでに、引っ越し前にみずから手を加えた部分もあります。それが、リビングや洗面所の壁に塗った珪藻土。「友人と、工務店の職人さんにも手伝ってもらいました。リビングはライトグレー、洗面所と寝室はベージュに」

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築50年団地暮らしの「寒さ対策」。見た目も快適さもしっかり考えられた工夫とは