6年間で1000万円を貯め、節約主婦として大人気のくぅちゃん。貯められない人でも貯金できる家計簿の方法を伺いました。貯めたい人や、家計簿に挫折した経験がある人は必見です!
すべての画像を見る(全5枚)節約主婦が教える、目からウロコの「家計簿」のコツ
節約主婦でファイナンシャルプランナー2級を取得しているくぅちゃんは、家計簿歴8年。もともと家計簿をつけることは苦手でしたが、今では達人に。
家計簿をのぞくと、目からウロコの工夫をしていました。
●「年間特別費用」で貯めやすくなった人続出
これまでも家計簿の使い方を、インスタグラムやYouTubeで公開してきたくぅちゃん。なかでもフォロワーが絶賛したのは、「年間特別費」の設定でした。
年間特別費とは、誕生日や保険の支払い、季節のイベントなど年に1回必ず出ていく支出のこと。当てはまる費用をすべて書き出し、12で割ります。その金額を毎月貯蓄していきます。
「フォロワーさんからも、『年間特別費を取り分けて予算立てしたおかげで、ディズニーランドにも行けるようになった』『貯められるようになった』という声をいただきます。年間特別費を固定費に入れ込むのがポイントです。難しければボーナスを当ててもいいと思います。あらかじめ準備して積み立てると、急な出費にも慌てません」
●あえて家計簿に「欲しいもの」を書く
家計簿をつけていると、まるで禁欲生活を強いられるように感じる人もいるのではないでしょうか。あえて「欲しいもの」を家計簿内に書くと、家計簿は一気に「楽しいもの」に変わり、続きます。
「楽しくないと続かないんですよ。欲しいものを書いておけば、『それを買うためにどの出費を削ろう』とポジティブに考えられます。とはいえ、たくさん欲しいときには買う優先順位をつけないといけません。私は欲しいものを書いたら、その隣に優先順位や欲しい理由も書き込んでいます。時間が経ってから見返すと、自分に必要がないと気づくものも」