毎年、梅雨が近づくと現れる「コバエ」。排水口を掃除しようとした瞬間、どこからともなく湧いてきて悲鳴を上げた…そんな経験はありませんか。ESSEonlineの便利グッズ担当・もちづきが、暮らしのモヤモヤを解消する方法を調査するこのコーナー。今回は、虫ケア用品を製造するアース製薬に、「家の中でコバエの発生を抑える方法」を聞きました。

※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)
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コバエが住みつきやすい家の特徴とは?

生ゴミ・ゴミ箱に群がるコバエは、スプレー式の殺虫剤が効果的(画像:アース製薬提供)
生ゴミ・ゴミ箱に群がるコバエは、スプレー式の殺虫剤が効果的(画像:アース製薬提供)

キッチンやゴミ箱周辺で発生しがちなコバエ。アース製薬株式会社 研究開発本部の東 邦昭(ひがし くにあき)さんによると、キッチンでよく見られるのは、おもに「ショウジョウバエ」と「ノミバエ」の2種類だそうです。

「ショウジョウバエは果物やアルコール、酢などの発酵臭を好みます。一方、ノミバエは生肉のトレーや腐敗物を好み、非常に動きが素早いのが特徴です」(東さん、以下同)

ノミバエは名前のとおり脚力が発達しており、一度発生すると退治が大変に。では、これらのコバエはどこから侵入してくるのでしょうか。

「基本的には、扉や窓から侵入するケースがほとんどです。そこから台所の水気やエサを求めて集まってきます。生ゴミを放置すると、1〜2週間ほどでウジが発生して成虫になるため、生ゴミの放置は厳禁です」

コバエが発生した場合は、まず成虫をその場で退治するのが確実とのこと。

「飛んでいるコバエや、生ゴミ・ゴミ箱に群がるコバエは、スプレー式の殺虫剤で素早く退治してください」

置型のコバエ捕獲機(写真はアース製薬の「コバエがホイホイ」)。 コバエが好む香りで強力に誘引し、容器内のゼリーに潜り込ませて逃がさない置き型捕獲 器。キッチンなどコバエが飛び回っているところに置いて使うと効果がある(画像/ アース製薬提供)
設置型のコバエ捕獲機。 コバエが好む香りで強力に誘引し、容器内のゼリーに潜り込ませて逃がさない。キッチンなどコバエが飛び回っているところに置いて使うと効果がある(画像/ アース製薬提供)

また、発生源対策として最優先で確認したいのが、「生ゴミ」と「三角コーナー」。ショウジョウバエやノミバエには、近くに設置型の捕獲器を置くのが効果的です。

さらに、見落としがちな発生源として「ゴミ箱の内部」も挙げられます。

「フタつきのゴミ箱でも、すき間があれば簡単に入り込むため、ゴミ箱の内側にはるタイプのコバエ対策グッズを使うのがおすすめです。また、殺虫スプレーをゴミ箱内に吹きかけておくことで、発生予防にもつながります」