子育てを終えた50代夫婦が、暑さ寒さに弱くなる老後を見すえ、築25年のマンションをリノベーションしました。小さく分かれていた3LDKがゆとりある1LDKに。自然素材をふんだんに使い、小上がりの畳スペースもあります。温熱環境も整い、快適な家に大変身。これからの暮らしが楽しみな家になりました。

リビングスペース
縁に腰掛けることもできる小上がりを併設したリビングスペース。吉野杉の床材が温もりを添える
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夫婦ふたりで先々までストレスなく住める理想の家を形に

小上がり

Tさん夫妻は長女の大学進学にともなう独立を機に、ふたり暮らしにふさわしい空間へのリノベーションに踏みきりました。

上の写真は、小上がりの様子。窓辺に足を下ろして座れる多目的カウンターを併設しました。小上がりは寝室としても使っています。左の壁には檜の小幅板風羽目板を採用し、空間のアクセントに。

 

北側の洋室

かつて寒さと結露に悩まされた北側の洋室も快適に生まれ変わりました。

 

廊下

廊下の建具を引き込むと玄関からリビングまで一直線につながります。

 

ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは廊下に面して配置。