●3:今の自分とワードローブがマッチしていない

シャツ
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ワードローブを自分の生活に合わせてアップデートさせていない可能性もあります。

今着る服より、若い頃好きで着ていた服や、かつてオフィスに勤めていた頃愛用していたスーツが多かったり、車通勤に変えて、分厚いコートは着なくなったのに、電車通勤時代に使っていたコートを相変わらず持ち続けていたり。

年齢を重ねて好みや似合う服が変わることもあるし、生活環境が変わって、必要な服が変わることもあります。

私は若い頃から、カジュアルな服が好きでしたが、37歳になる直前にカナダに来てからますますカジュアルな格好をするようになりました。終始在宅で仕事をしているから、改まったときに着る服も必要ありません。

このような変化を無視して、昔の自分仕様の服をたくさんもっていると、着るものがないと感じます。この場合は、今の自分の生活に合わない服を手放してください。衣類は、「思い出の品」でも「記念品」でもありません。実用的なワードローブをつくるようにしましょう。

●4.着たい服が不明確

悩む女性

どんな服を着たいのかわかっていないと、どれだけ服があっても、「今、着る服がない」と感じます。

これまで自分が着たい服より、周囲から期待されている(と自分が感じている)服装を選んでいたとか、好きな服よりも、皆に、「素敵ね」と言ってもらえそうな服を買っていたなら、これからは、自分が好きな服を買って着るようにしましょう。

日本は、年齢に対するプレッシャーが多い社会なので、本当は着たい服があるのに、「私の年には合わないかも。もっと年相応にしておこう」と、諦めることがあるかもしれません。自分の好きなブランドの服がSNSで叩かれることが多いから、という理由で着用をためらっていたブログの読者もいました。

こんなふうにして、自分の好みを抑えつけていると「自分じゃないだれかが着る服」ばかりが増えていきます。

本当に好きな服を着る生活を始めれば、クローゼットの中も、ちゃんと着る服が並ぶようになりますよ。自分のスタイルを見極めるためにも、(1)で書いたように、着ない服はどんどん手放してください。

以上、「着る服がない」問題を解決する方法をお伝えしました。いくら服がたくさんあっても、着ない服ばかりがそろっていたら、着る服がないと思ってしまいます。

とりあえず、ほとんど着ない服は全部手放してはどうでしょうか? 手放しているうちに、自分の好みや、よくない買い方に気がつくので、次第に、まともに機能するワードローブになっていくでしょう。

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