プチプラでもアイデアで勝負!インテリアの工夫
毎日の家時間を快適に過ごすには、住まいを居心地よく整えるのがコツ。とはいえ、収入に限りのある年金暮らしでは、新しい家具を新調したり、雑貨を買いそろえるほどの余裕はないはず…。
そこで今回は、70代ひとり暮らしのブロガー・紫苑さんのお宅を拝見。お金をかけなくてもここまでできる! インテリアの工夫をお見せします。
●昔使っていた本棚をチェスト代わりに
築45年の持ち家に暮らし、毎月5万円の年金で生活している紫苑さん。家にあるものを上手に再利用したり、100円グッズを活用して、自分らしい空間をつくり上げるアイデアを紹介します。
すべての画像を見る(全19枚)使わなくなった背の高い本棚の扉を外し、横向きに倒してチェストとして使っています。引き出しは不用になった家具を活用。
「本棚が大きすぎて不用品の買い取りに出せなかったので、再利用しました」
横長のかごは、着物の着替えに使う「乱れかご」。
●カゴバッグは使う&飾る&もの入れで3倍活躍
カゴバッグは外出時に使うだけではなく、飾ってインテリア小物として楽しんだり、中にものを入れて収納グッズに。
「バッグはリサイクルショップや区のリサイクルセンターで買いました」
●グリーンは水やりがいらないフェイクでよし
「観葉植物を枯らしてしまったことがあるので、安価で手間がかからないフェイクグリーンに替えました」
キャスターつきの台にのせて、掃除しやすい工夫を。
●はぎれや100円アイテムをインテリアに取り入れる
フリマで買った草木染めの布を100円の額縁に入れて、季節感を演出するインテリアに。
「コンセントの目隠しや照明には100円のフェイクグリーンをはわせて、お金をかけないインテリアを楽しんでいます」
●パッチワークのカーテンで築45年の窓辺をオシャレに
大好きなブルーのはぎれをパッチワークにして窓辺につるし、カフェカーテン風に。
「好きな色柄のはぎれは、時間があるときや気が向いたときにつなげておいて、カーテンや敷物、ふきんなどに使います」
長い間愛用してきたものや、お気に入りのアイテムに囲まれた暮らしは、それだけで心がなごみます。自分らしいインテリアをしつらえて、ゆっくりおうち時間を楽しみましょう。