買わなくても十分暮らしは楽しめる
「使えなくなるまで使う」のが小笠原さん流。見直してみると、身の回りにはまだ使えるものがたくさん。用途にこだわらず、頭をやわらかくしてみると新しい使い道が見えてきます。
●普段着をパターン化。お気に入りの服だけ厳選
すべての画像を見る(全5枚)「ワードローブは制服のようにパターンを決めています。シンプルにすることで服は少なくてすみます」おかげで服選びにも迷いません。
また、高校で習ったという衣類整理法を実践。「ジャンル別に書き出し、処分したら消し、買ったら書き込みます」
コーディネートを組むときにも、このカードは活躍しているようです。
●パジャマはシンプルなブラウスを着まわす
「寝るための服は買いません。でも、災害時や救急搬送などを考えたら清潔感は必要」
そこで、もう外では着ない服をパジャマとして活用しています。
●着なくなったらリメイクしてよみがえらせる
「スカートは母の着物で、バッグはウールの着物の袖でリメイクです。」
また、はかなくなったスカートも、1枚の布にリメイク。今は、おしゃれなインテリアとして再利用しています。
『これからの暮らし by ESSE vol.03』では今回紹介した以外に、暮らしの達人のみなさんの「持ちすぎない暮らし」や、50代からのユニクロおしゃれ術、老後のお金の不安解消Q&A、腸活レシピ、B-life Marikoさんの「1日1分寝落ちヨガ」など50代以上の暮らしに沿った情報が満載。ぜひチェックしてみてください。