●若い人に人気の動画もチェック
すべての画像を見る(全2枚)――今はどんなふうに活動されているんですか?
Hiromiさん 私が曲をセレクトしておおまかな振りつけを決めたら、3人で共有します。週1回のスタジオレッスン日までに個々で練習しておいて、合わせるという感じですね。満足できる仕上がりになったら撮影してアップします。
Keikoさん Hiromiさんから振付が届いたら、毎朝、1時間ほど自主練しています。スタジオで、3人の息がぴったり合って踊れたときはもう最高の気分!
Michiyoさん いつも、「今度はどんな曲かな?」って楽しみなんですよ。
Hiromiさん フォロワーさんは40代以降の主婦の方が多いので、年代にひっかかる懐かしい曲を中心に。ほかには、若い人に人気のボカロ系やYouTubeなどもチェックします。FMラジオで情報を得ることも多いですね。
Michiyoさん 最近は週末のイベントで踊らせていただく機会も増えてきました。この年になって、こんなにすてきな経験をさせてもらえるのが、しみじみうれしくって。
●死ぬまで踊っていたいくらい
――改めて、みなさんのダンスへの想いを教えてください。
Hiromiさん 私にとってはもはや人生そのもの。家族の介護や入院でとても疲弊していたときも、週1回のダンスがあったから乗り越えられました。死ぬまで、いや、死んでも踊っていたい(笑)。
Keikoさん 時間はかかりましたが、自分のやりたいことをようやく見つけられて、本当に幸せです。踊ることだけでなく、そこから生まれた出会いも宝物です。
Michiyoさん あのとき、思いきってダンスの世界に飛び込んでよかった! だから、今があるんですよね。やりたいことはトライしてみよう、それが人生を楽しく生きるコツだと思います。ダンスをとおして、たくさんの“もっとやりたいこと”が生まれて、毎日ワクワクしっぱなしです。
Hiromiさん うふふ。ここまで来たら、大晦日の「紅白」のステージで踊りたいね、踊ろうね、と話しています。夢は大きくなくちゃね。実現するまで、いくつになってもやりきるつもりです!
10月30日に発売される『これからの暮らし vol.3』の「50歳を超えても遅くない!「人生やり残したことやってます」特集では、ほかにもさまざまなことに挑戦し、人生を充実させている女性を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。