LDKが一室だとデメリットもある
●キッチンの散らかりがダイレクトに伝わる
すべての画像を見る(全12枚)LDKが壁で分かれてないので、どこかが散らかっていれば、当然ほかから丸見えになります。これは、長方形に限らず、正方形レイアウトのLDKでもそうでしょうね。
とくに乱れがちなキッチンは要注意。来客で恥ずかしい思いをすることも(ちなみに、開放感重視のわが家は、あえてアイランドキッチンに手元隠しは採用していません)。
また、接客のためにおもてなしの準備をしていると、この様子が先方に伝わって、「手伝おうか?」と声をかけられることも。しかし、こんなやりとりもコミュニケーションの一環と考えて、これはこれでありかもと思っています。
●食べ物のにおいがリビングにも移る
こちらも、LDKの形というよりは、一室空間であることが理由の問題。キムチやカレーなど、においが強い食材を使った料理をすると、リビングも影響を受けてしまいます。
ひと晩たてば、気にはなりませんが、ゲストの訪問のタイミングによっては、食事の時間に気を使わなければなりません。
とはいえ窓もあるし、実際に困った経験は、この2年ほどありません。むしろ、ゲストのおもてなしがスムーズにできるメリットが大きい。会話がしやすいし、飲み物がなくなったらすぐに気づけます。この間取りを採用して満足です。