大きな窓のおかげで、「暗くて寒い」にもう悩まない

西側リビングの日中の様子
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南側からの採光に難があり、「西側リビング+西側に大きな窓」というプランを採用したわが家。実際に1年半暮らしてみて、このプランに筆者はとても満足しています。

家族が長く時間を過ごすリビングが、南側にあった以前の住まい。天気にかかわらず、朝も夕も照明が必須でした。今のリビングでは、晴れの日や曇りの日中は、ほぼ照明が不要です。つけるのは、雨が降っているような暗い日だけ。

その変わりようは、以前、同じ場所に住んでいた夫の両親が遊びに来ると、「この土地でこれほど明るく暮らせるなんて」と驚くほどです。

先ほどは、夏の話でしたが、筆者は冬にも「西側リビング+西側に大きな窓」というプランのメリットを感じています。太陽が沈むギリギリまで、光を取り込むことができるので、明るさと暖かさを得られるからです。

一般的には避けられがちな西側の窓。敷地の条件によっては、検討が必要な場合もあるでしょう。筆者のケースでも、設計の担当者などに助言をもらいながら、採用にいたりました。「これはダメ」と決めつけず、担当者の話し合いながら、柔軟に家づくりができてよかったです。

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