キッチンと浴室の窓は、一度もあけたことがない!

キッチンの窓
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キッチンの窓は、一度もあけたことがありません。こちらも隣家に面しているので、すりガラスです。雨や雪が降っているのが確認できるくらいで、景色は見えません。まったくあけないのなら、FIX窓でもよかったかなと思います。今は窓の前に植物や置き物を置いて、ニッチのように使っています。

同様に浴室の窓もまったくあけません。24時間換気がついているので、換気のためにあけることもないです。あけるのは掃除のときくらいですので、こちらの窓もFIXにしておけばと後悔。

 

リビングの掃き出し窓は、1つで正解だった

リビングの掃き出し窓

明り取り、日射取得のため南側に窓をつける方は多いと思います。筆者宅もリビングに掃き出し窓があります。

南に面しているリビングに、掃き出し窓を2つつけるべきか悩みました。しかし、掃き出し窓を増やすには、オプションで費用発生。2つつけても使わない可能性が高いと想定して、つけるのをやめました。

代わりに、1か所は腰窓になっています。しかしこれが正解で、実際住んでみると掃き出し窓から出入りすることは一切ありません。

ウッドデッキなどがあれば出入りしたかもしれません。しかし筆者宅は、ウッドデッキをつくれるほどの大きな庭ではありません。

もう1つの窓を腰窓にしたことで、窓の下にちょっとした収納を置くこともできています。また、大きな掃き出し窓2つにしていたら、断熱性能への影響もあったでしょう。暑い季節は日差しも多く入ってきますので、室内の温度上昇にもつながります。そういった面でも2か所のうち1か所を腰窓にしてよかったと思っています。

 

つけなかった後悔も!階段に明り取りの窓がほしかった

薄暗い階段

窓をつけた後悔について語ってきましたが、つければよかったと後悔したことも少々あります。たとえば、階段部分の窓。窓がないため日中も、薄暗い空間となっています。

つけるとしたらこちら側も隣家に接しているので、室内が見えない工夫は必要です。それも、すりガラスの小さなFIX窓にすれば、目線も気にならず、適度な明り取りになったのではないかと思っています。

 

不要な窓でも同じように掃除の手間がかかる!

窓は意外と汚れるものです。サッシのレール部分にはホコリがたまりますし、外に面しているガラスは雨や花粉、砂ボコリがつきます。

まったくあけない窓も、同じように汚れますので、不要だと思っていても掃除は必要になります。そう頻繁に掃除しないとしても、手間が増えると考えるとやはり気が重いです。

窓の位置や大きさ、設置するかしないかの判断は、家づくりの段階だと想像することしかできないので難しい面もあります。

暮らしてから初めてわかることも多いのも事実。筆者の後悔が、これから家づくりされる方の参考になれば幸いです。

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