2020年に世界的ゲーム「ソニック」シリーズを、ハリウッドで実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』。その第2弾となる『ソニック・ザ・ムービー/ソニックVSナックルズ』が8月19日に公開されました。前作同様、主役のソニックの日本語吹替を担当するのは、人気俳優の中川大志さんです。

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中川大志さんインタビュー。“ソニック”にかける想い

中川大志さん
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今回は中川さんに本作にかける想いや見どころ、ご自身が憧れる“ヒーロー”についてお話を伺いました。

●慣れ親しんだキャラクターを、2回も演じられてうれしい

中川大志さん2

世界中で大反響を呼んだ1作目でも主役のソニックの声を演じた中川さん。2作目となる『ソニックVSナックルズ』のオファーをもらった際は、「誰よりも早くソニックの新作を見られる!」という感動が強かったとか。

「1作目が世界各地で大好評だったことや、その終わり方を見て、『これはきっと近いうちに続編があるんだろうな…』と思っていました。ただ、いつ公開されるのかはまったく知らなかったので、2作目のオファーを正式にいただいたときは『またソニックに会えるのか』とうれしかったです。小さいときから慣れ親しんだゲームのキャラクターを2回も演じられる喜びに加えて、『誰よりも早く次回作が見られるんだ!』というワクワク感もありましたね」

しかし、前作から2年間ほど間が空いたこともあり、「また自分がソニックのキャラクターを演じきれるのだろうか…」という不安もあったそうです。

「ソニックを演じるのは久しぶりだったので、とにかく何度も前作を見直して、テンションやしゃべり方、感覚を引き戻そうと必死でしたね。ただ、2作目ということもあって、1作目よりも自由にのびのびと演じられたと思います」