3.インフラ設備はちゃんと引き込まれている?
すべての画像を見る(全7枚)建物を建てる際に、上水道、下水道、ガスなどのインフラ設備を敷地内に引き込む必要があります。
分譲地等の売主が不動産業者の場合、引き込んだうえで売りに出しているケースが一般的。しかし、もともと田んぼであったところが売りに出されている場合、インフラ設備が引き込まれていないまま売りに出されている土地もあります。
引き込まれていない土地の場合、引き込みに数十万円程度の費用がかかるため、その分の費用を見込んでおかなければいけなくなります。
引き込みが完了している土地には、それぞれインフラ設備が見えているはずです。
上水道であれば水道メーター、下水道であれば汚水桝(おすいます)、ガスであれば引き込みを示す杭が一般的です。土地を見学する際に探してみてください。
もちろん、これ以外にも日当たり、前面道路の幅、間口など、見るべき視点はたくさんありますが、今回は不動産業者の視点で、建物の費用や今後の管理に関わってくるようなポイントを紹介しました。
逆に言えば、このあたりの話をしてくれる不動産業者は、信頼できると言えるでしょう。話題に出ないようであれば、こちらから聞くことをお忘れなく。