キッチンには、食器に調理道具、食品などものがたまってしまいがち。「便利グッズをあれこれ買うことはせず、まず代用を考えてなるべくものは使い回すようにしています」と話すのは、整理収納コンサルタントの須藤昌子さん。キッチンで実践している代用例を教えていただきました。

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料理用バットがなくてもOK。お皿で代用すればいい

料理用バットは揚げ物の衣をつけたり、切った食材を一時的においておくなど、あればなにかと便利に使えるアイテム。でも、須藤さんは持っていません。

「お皿があれば十分。揚げ物をつくるときは、深さのあるボウル型のお皿に卵液、小麦粉、パン粉を入れて作業しています」

フライの準備
今あるお皿をバットやボウルとして使う。ものを増やさない極意です
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この白いお皿、じつは山崎製パンの春のパンまつりキャンペーンでもらったもの。もちろんカレーやパスタなど料理を盛りつけるのにも使っているそうです。

お皿

ちなみに須藤さんは、揚げ物の油きりもお皿で。お皿にキッチンペーパーを多めに重ねて対応しています。

卵を溶いたり、調味料を混ぜ合わせたりするための小さなボウルも、須藤さんのお宅にはありません。

調味料ボウルとして

「電子レンジOKの耐熱ガラスの器を使い回しています。私が使っているものはもう廃盤になっていますが、用途としてはイワキのカスタードカップが近いと思います」

そのまま食卓に

フチに装飾があるので、食器としても映えるデザイン。須藤さんは小鉢のように使っているそうです。