多くのダイエッターを見てわかった、失敗してしまう人たちの共通点

トレえみさん
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「整体ボディーケアセラピスト」や「ダイエットインストラクター」など数々の資格を取得したトレえみさんは、自身のダイエットで学んだ経験やノウハウを元にオンラインフィットネスも運営しています。そして数々のダイエッターと触れ合うなかで、太っている人には共通点があることに気づいたと言います。

そこでやせない人にありがちな言動と、その解決策について教えてもらいました。

●やせない人の共通点1、「時間がない」を言い訳にする

できない人はまず言い訳から入り、続かないと言います。

「なにも1時間ジムで過ごすとか、がっつり時間をとって走ったりする必要はありません。言い訳をする人に限っていきなりハードルの高いことから始めようとして挫折してしまいます。寝る前にベッドの上でスマホを見ながら足のマッサージをしたり、料理をつくりながらストレッチを取り入れてみるのだって立派な一歩。お子さんが小さくまだ目を離せないなら、音楽を流してお子さんと一緒に踊ったり、トイレのついでに簡単な筋トレをコツコツ続けるだけで効果は出ます」

時間がない人の解決策は、「考えるより始めてみる」こと。1分でも時間がない人はいないはず!

●やせない人の共通点2、マイナス面ばかり気にする

ダイエットが続かない人は「お菓子を食べてしまった」「思ったように運動ができなかった」など、いわゆるマイナス面ばかりにとらわれがちだと言います。

「お菓子を食べたり飲み会に参加したってOK! その前後で食事を調整したり、運動を取り入れればいいだけ。マイナス面ばかりを気にするのではなく、いかにプラスをつくって帳尻を合わせていけるか、ではないでしょうか」

●やせない人の共通点3、家族と食事を合わせなきゃいけないと思い込む

自分ひとりがやせなきゃというときがありますよね。家族と一緒においしいものを食べたいし、なかなかダイエットが始められないという人も多いのでは?

「それも思い込みで、いくらでもやり方はあります。たとえば、家にある調味料を糖質オフのものに変えるという方法があります。また、ラーメンや丼ものなどをつくるときは自分の分だけ麺やご飯を糖質0や糖質オフのものに変えるなどの工夫をすれば、自分だけ別メニューをつくる必要もありませんし、家族に我慢を強いることもありません」

ダイエットに思い込みは厳禁です。