YouTubeチャンネル登録者数約9万人、『太朗のおもてなし。』を運営する倹約家の太朗さんの著書『幸せにお金を貯める100のリスト』が話題になっています。年間450万円貯蓄する経理マンでもある太朗さんによる「ストレスフリー」の節約術の中から、すぐにマネしたくなる食費の節約方法をピックアップしてご紹介します。
週7000円の予算で食費をやりくり。買いすぎ防止の太朗流ルール
首都圏某所で、奥様と娘さんの3人暮らしをしているという太朗さん一家の生活費は月10万円! 本業は一般の会社員で、家族3人が暮らすには不足ない収入を得ているそう。
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著書には月の予算を10万円に設定し、節約のモチベーションを楽しく維持しながら豊かな暮らしを実現しているコツがたくさん紹介されています。なかでも食費の節約術は、すぐにマネしたくなるようなものばかり。
●買い物に行く回数を減らして「ついで買い」を防止!
太朗さんのお宅は自炊が基本。安くて栄養価の高い食べ物を買って自分で調理することで金額も把握しやすく、外食よりもバランスのいい食生活に。健康でいることが未来の医療費削減になるという考え方は、とても大事ですよね。
「食費に関しては、週に使う予算を7000円と決めて、余計なモノは買わないようにしています」
買い物は食材を1週間分まとめ買いすることをルール化し、毎月の食費は2万円台で収まるようにしているそう。スーパーにはお買い得品があったり、レジ横に甘いものが陳列されていたりと、「ついで買い」をしたくなる誘惑がたくさん。
「ついで買いはある程度仕方ないと割りきって、買い物に行く回数を減らした方が効果的だと思います」
●安くて栄養価の高い食材も、ひとつ100円ルールで買う
ちなみに週末は、太朗さんがお料理を担当。献立も家にある食材を使って、レシピサイトを検索しながらゲーム感覚でやりくり。
「食べたい料理があるから食材を買う…のではなく、特売やおすすめ品など安くなっている食材を購入し、そこからメニューを考えます」
「豚バラ肉、鶏むね肉、卵、コマツナ、ニンジン、キャベツ、キノコ類などの食材を定番化しています」
野菜はひとつ100円、肉魚は100グラム100円などと決めて、毎週買うべきものを決めて定番化。計算もしやすいし、買いすぎ防止にもなって、予算オーバーをしにくくする効果も。
●簡単で安くておいしい!豚バラとキャベツのフライパン蒸し
大きいサイズで安く買えることの多いキャベツ・白菜・大根などの食材は節約の強い味方。太朗さんの家族にも評判だったおすすめのお料理がこちら。
材料(3人分)
- 豚バラ肉 300g
- キャベツ 1/2個
- 青ねぎ 少々
- 酒 大さじ3
- [辛味ポン酢だれ]ポン酢しょうゆ大さじ3 ラー油小さじ1
【つくり方】
(1) カットしたキャベツをフライパンに敷きつめて、その上に豚バラ肉を広げて置く。
(2) 豚バラ肉に塩こしょう(分量外)を少々ふる。
(3) 酒をかけて、フライパンを火にかけて8分ほど蒸し焼きにする。
(4) 最後に青ねぎを散らし、辛味ポン酢だれをかけて完成。