ふるさと納税を活用して、おうちごはんをリッチな気分で楽しむ

食費の節約でたびたび話題になるふるさと納税も食費の節約に一役買っているといいます。

●高級食材はふるさと納税で!

都道府県、市区町村への「寄附」は確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されますが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。条件はありますが「ワンストップ特例制度」の利用をすれば確定申告も不要なので、人気が高まっています。

「どうせ同じ税金を払うのなら、おいしい返礼品をもらった方が絶対にお得です」

大分県国東市のおおいた和牛もふるさと納税の返礼品
大分県国東市のおおいた和牛もふるさと納税の返礼品
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太朗さんは、ふるさと納税の返礼品で食材を選ぶ際、普段手を出しにくい高級な食品を選ぶことにしているそう。

「税金を払って、おいしいものをいただく…こんなにお得に節約できるなんて、所得のある全国民がやるべきだと思います」

●楽天カードユーザーと相性がいいふるさと納税

日ごろ、楽天カードを使っている太朗さんは、楽天のふるさと納税で楽天ポイントも貯めています。貯まったポイントは、妻が楽天ビューティーで楽天ポイントを使って美容費にあてたりするなど、無駄なく実用的に利用。

「最近フリマアプリのラクマでカメラのレンズを買ったのですが、5%割引のクーポンがついていた上に楽天ポイントも貯まって9万2000円のレンズが4万円で買えました」

ただし、ポイントカードやクーポン券ありきの買い物は、無駄遣いの原因にもなりかねません。太朗さんは、楽天カードとPay Payカードのポイントを貯めているそうですが、ポイントを貯めるために買い物をしてしまっては本末転倒ですよね。

「カードのポイント還元率は、定期的に変更されます。僕の大好きな楽天カードもお得なポイント制度が変わってきているので、見直しが必要なタイミングがくると思っています」

●幸せを感じながら、しっかりお金を貯めるコツ

ほかにも太朗さんの『太朗のおもてなし。』には、8年で住宅ローンをすべて返済したお話や、投資から老後のビジョンまで、生活の多岐にわたって役に立つお金のお話が盛りだくさん。

旅行

 

普段は節約をしている分、旅行やプレゼントなど家族と今しか残せない思い出をつくることにはケチらないルールなど、“幸せにお金を貯める100のリスト”は、ほかの節約本とは一線を画す内容になっています。我慢やストレスがたまりやすい節約は向いてないなと思う人にはとくにおすすめなので、ぜひチェックしてみてくださいね。