ほとんど使われることのない来客用の布団。思いきって処分して。代わりにコンパクトに収納可能なエアーベッドを購入するという手もあります。いろいろ活用できて、おうち時間も充実した日刊Sumaiライター。最近買ったもので、いちばん満足度が高いと感じています。実際に使っている様子や、収納時のサイズ感などをレポート。

エアーベッド
普段はかさばらず膨らませば、立派な来客用布団になるエアーベッド
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収納スペースがたりない!布団の代わりにエアーベッドを

来客用の布団の収納

筆者は夫婦ふたり、子どもふたりの4人家族です。今の家に引っ越してきて4年目。年末の大掃除で、来客用の布団が収納スペースを大きく占めていることが気になりました。ずっとしまいっぱなしなので、劣化や衛生面も心配。

そこで思いきって処分することを決断。代わりにエアーベッドを購入することにしました。来客用に「一応買っておくか」くらいの気持ちで買ったエアーベッドですが、いろいろな使い方ができるので、もっと早く買えばよかったと思っています。

 

コンセントがあれば、あっという間にベッドに。持ち運びもラク!

購入したエアーベッド

ホームセンターで購入したエアーベッドは、シングルサイズで1つ6000円程度。膨らませたときの幅は約100cm、縦の長さは約195cmです。厚みは20cmくらいで、一般的なマットレスより厚みが少ないように感じます。

筆者は来客用として2つ購入。付属品としてコンセントに差し込んで使用する空気入れもついています。

 

エアーベッドに空気を入れる様子

エアーベッド本体の空気口に空気入れを差し込んでスイッチを入れると、50~60秒くらいで膨らみます。空気入れの音は掃除機音くらいで、すごく気になる大きさではありません。空気が入ったら、シーツを敷いてそのままベッドとして使えます。

 

空気を入れたエアーベッド

座り心地はバツグンだし、寝心地もよさそう。ただ、新しい状態では、ゴムのようなにおいが少しだけ気になりました。

 

空気を抜いたエアーベッド

空気を抜くときは、底部にあるキャップを外すだけなのでとても簡単。キャップを外せばあっという間に空気が抜けていきます。端からクルクルと丸めながら、丁寧に空気を抜くとこんなにコンパクトに。収納はもちろん、持ち運びもラクラクです。

簡単にたためて、一般的な正方形のクッションと同じ40×40cmほどの大きさに。重さは5歳の次女でも持ち上げられるくらいで、7歳の長女と2人で広げたり、たたんだりを手伝ってくれました。

寝心地を確認するために、次女と一緒に2つのエアーベッドを並べて一晩寝てみました。寝心地はまったく問題はなし。筆者は敷きぶとんで寝ると、翌朝に体が痛くなることがありますが、エアーベッドで寝ても全然痛くはなりませんでした。これは来客時もゆっくり寝てもらえそう、と安心。