今やデバイスを使った健康管理は当たり前の時代。万歩計が備えつけられたり、心拍数も図ってくれることで、体調を意識するようになった人も多いはず。そこで、1年半前にアップルウォッチを購入した40歳の編集部員が、長く使って感じた大きなメリットを紹介します。

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アップルウォッチのおかげですんなり運動習慣が身についた

アップルウォッチ
左がiPhone13mini、右がアップルウォッチSEです。連動しているのでどちらを見ても状況を確認できます
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アップルウォッチを買おうと決めたのは、長くつけていたクオーツの腕時計が壊れ、修理に躊躇し、これを機にアップルウォッチにしようと思ったからです。私は、長くのiPhoneユーザーだということもあり、ほかのスマートウォッチは検討しませんでした。当時、私が購入したのは、「アップルウォッチSE」。シリーズによって、さまざまな機能が備わっていますが、この機種で私がもっとも活用することになったひとつは、「ワークアウト機能」です。

 

●苦手なランニングが週3回続くように

まず3つのアクティビティを設定します。1日のムーブ(カロリー数)を450カロリーに、さらに1日30分以上の運動、座りっぱなしにならないように1日12回立ち上がる目標をセットしました。それが写真にある3つのサークルです。これらがすべて達成されると完璧な1日となります。

私がムーブを手っ取り早く達成するべく始めたのが、ランニングです。

ランニング
ランニングシューズも新調しました!

じつは長距離を走るのが苦手なため、ランニングは過去がんばって続けようとしたことはありましたが、結局継続には至りませんでした。でも、アップルウォッチでゴールを達成するという喜びを味わってからは、積極的に朝起きてランニングをするようになったのです。

アップルウォッチ
アクティビティの進み具合がいいと、アップルウォッチさんが名指しで褒めてくれます

 

手首につけているということもあり、スマートフォンよりも目にする頻度も多く、ゴールまでどのくらい動けばいいのかも一目でわかり、少し運動が足りないと「もう少しです」とアラートを鳴らしてくれます。私の場合は、早朝ランニングしてもムーブが足りない場合は(テレワークなどをしていた日など)、筋トレなどでどうにかゴール達成までこぎつけました。

 

●月間チャレンジでより頑張る意欲が沸く

ムーブゴール

月が替わると月間チャレンジが設けられ、1か月かけてその目標に向かっていきます。たとえば4月は、ウォーキングやランニングで162.4km移動するとバッジがもらえます。毎月バッジを獲得することが楽しみになってくるのです。

アップルウォッチのおかげで、「今日は少し多めに歩こう」「少しだけ筋トレしてみよう」という意識改革になりました。1年半たった今でも週3~4日のランニングは続いているのが、今までの三日坊主の自分からすれば驚きです。