旅行に行くなら、思い出のたくさん残る旅にしたいですよね。そこで大切なのが、旅先のホテル選び。子どもはもちろん、親も一緒に楽しめるアクティビティがあるのもポイントです! そんなワガママをかなえてくれるのが、福島県にある星野リゾート 磐梯山温泉ホテル。今回、ESSE編集部のF田が小学5年生の息子と1泊2日で泊まってきました!
星野リゾート 磐梯山温泉ホテルは魅力がいーっぱい
日本百名山のひとつである磐梯山にある「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」は、目の前に東北最大級のスキー場である「星野リゾート アルツ磐梯」が広がる高原リゾートホテル。都心からもアクセスがよく、近くには猪苗代湖などの観光地があったり、日本3大ラーメンの喜多方ラーメンが食べられたりと冬のスキーシーズンはもちろん、一年じゅう楽しめる場所です。
●ホテルじゅうに赤べこがいっぱい!
すべての画像を見る(全20枚)ホテルに入ると、福島・会津地方の郷土玩具「赤べこ」がお出迎えしてくれました。11歳の息子も、巨大な赤べこにまたがり、恥かしそうにしながらもさっそく楽しそう! じつは磐梯山温泉ホテルはいたるところに赤べこがあって「福島に来たんだ」と、これでもかと感じさせてくれます。
広々としたロビーにはそこかしこに赤べコが。チェックインして受け取った部屋のカギには赤べこのキーホルダー。カラフルな飾りつけも、よ~く見ると赤べこがオーナメントになっているほどの徹底ぶり。ご当地キャラクターが今のように人気になる前から、福島県の人々に愛されていることが伝わってきます!
●広々とした部屋には会津の伝統工芸品がそこかしこに!
今回、宿泊したのは、5人まで同時に泊まれる「会津モダンスイート」というお部屋。天井も高く104㎡というとっても広い空間に、思わず「すごいすごーい! 福島ありがとー!」と息子も大ジャンプして喜んでくれました。
部屋は1階と2階とあり、2階にはベッドが4つ。ミニキッチンや、6メートルを超える長さのソファ、内風呂もあって、もはや「家」に帰ってきたようにリラックスできます。家族が多い人や自分の親と一緒でも、部屋を分けずにみんな一緒にくつろげるのはうれしいですよね。
会津に伝わる綿織物「会津木綿」をつかったクッションや、伝統工芸「会津塗」の技法で手塗りでつくられた「のだてちゃぶ」(ちゃぶ台)など、家具やインテリアグッズもこだわっています。窓から見える、壮大な磐梯山を見ながらお茶を飲んだり、お酒を飲んだり、ゆったりくつろげる仕掛けはほかにもたくさん!
福島県といえば、日本有数の酒どころとしても有名ですが、じつはこの「会津モダンスイート」に泊まるとうれしいサービスがあるんです。
それは部屋にある日本酒セラーの中に、ホテルの利き酒師の方が選んでくれた会津の日本酒が入っていて自由に飲めちゃうこと。しかも飲みきれなかったお酒は持ち帰りもOK。今回セラーには、会津の日本酒「夢の香」「京の華」「磐梯山」の3本が入っていました。「子どもが寝たらゆっくり飲も~」と、思わずにんまり。