●3人のがんを間近で見て強く感じること

祖母のがん闘病を振り返り、夫と父のがん闘病につき添って思うことは、「お互いを思いやる気持ちがあれば入院も苦ではないな」ということでした。

病院の別途に横たわる男性
腎臓がんで入院したときの川島さんと菜月さん
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夫の入院中、私は妊娠6か月で体力的にきつい部分もあったけど、夫は40度近くの高熱が出ても目が合ったら「大丈夫だよー」と笑っていたし、私がつくったご飯に対して「今まで食べた物の中でいちばんおいしい気がする」と気遣ってくれました。

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入院中の男性
夫のがんの3年後にがんを患い手術を受けた父

父のときは、また妊娠中での看病にプラスし、私は実家の居酒屋の手伝いや一緒に帰省した長女の子育て。今の母は、仕事後に夜中のつき添いまでしていて、全員大変な状況でしたが、父自身も面倒をかけまいとしていました。

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食道がん、胃、リンパを取り除く10時間の大手術をしたにも関わらず、早々に歩くリハビリを開始、水を飲む練習を何度もむせながらも繰り返していて、看護師さんに「脅威の回復力」と言われるほど、退院するためにできることをがんばっていました。

サポートする側は支えることを苦とせず、される側はそれに応えるかのように気遣いやリハビリをして、だれもが一生懸命に毎日を過ごしていたような感じがします。

●夫・川島さんに伝えたいこと

私たち夫婦は本当に性格が真逆なので、ちょっとしたことでよくもめます。お互いにあまりにも話が通じないので、2人でいるときに大げんかになってしまうこともしばしば。

先日けんかをした次の日が、毎月行くお墓参りの日(父が祖母のお墓を関東につくってくれました)で、「車運転するのはあっちだしどうするのかなぁ」と思っていたら…
「よし、行こう」と当たり前のように車を出し、お墓参りに連れて行ってくれました。

亡くなった日もすぐに新幹線のチケットを取りかけつけてくれ、けんかをしてもお墓参りの約束は守ってくれ「おばあちゃんのことを本当の家族のように思ってくれているのだなぁ」と感謝しています。

本当によくぶつかる夫婦だけど(二回目…笑)、祖母のこと、がん闘病のことを思い出すと、初心に立ち返るような気持ちになります。

はんにゃ川島さんのアンサーは『はんにゃ川島章良オフィシャルブログ』にて公開中です。川島さんの当時の思いとは…!?

川島さんのリアルながん体験をつづった『はんにゃ川島のお笑いがんサバイバー』もぜひチェックしてみてください。次回第3回の交換日記は3月4日(金)17:00配信予定です。最終回どうぞお見逃しなく。

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