窓ガラスの種類によっても変わる
すべての画像を見る(全3枚)窓ガラスの種類が違ったことも寒さに影響していました。一戸建ての窓ガラスで使われていたのはペアガラス(複層ガラス)で、マンションで使われているのはLow-Eペアガラスです。
後者の場合は、熱の伝わり方がより遅いため、暑さも寒さも防げます。一戸建てにLow-Eペアガラスが使われていたら、もう少し冷気を防げたかもしれません。
外気と室内の温度差で生じていた結露は、マンションに住んでからはほとんどありません。それも窓ガラスの種類の違いが関係しているのだと思います。
マンションに引っ越してから、お正月休みに一戸建ての実家に帰省すると、本当に寒いなと感じるようになりました。マンションの暖かさに慣れてしまうと、暖房がついていても実家は底冷えしてくるのを感じます。
一戸建てとマンション、どちらに住むか悩んでいるなら、暖房効率や寒さの耐性なども考慮に入れてみるといいもしれませんね。
※敷地環境、建物の構造、建材、設備機器などの状況によって、暖かさの感じ方は異なってきます