シンプルで使い勝手のよい、キッチン雑貨やテーブルウエアが人気の「KINTO」。じつは、プッラントポットも販売されています。日刊Sumaiライターが愛用しているのは、つるすタイプのPLANT POT 201。場所をとらず、植物の美しさをさまざまな角度から楽しんでいます。家で過ごす時間が増えた今、観葉植物の新しい楽しみ方を紹介!
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植物をつるすことで新鮮な空間に。置き場所にも困らない
KINTOから販売されている「プラントポット201 ベージュ 174㎜」は、一見すると、ごく一般的なプランター。商品名で色はベージュとなっていますが、実際は、ホワイト寄りの明るめのベージュ。
本体は、底に穴のあいた容器と、外側のカバーの2つのパーツで構成されています。そして付属品として、つり下げ用のワイヤーが。これでつるして、「植物のある生活」を楽しむことができるのです。
筆者も、つるすプランターをホームセンターでもこれまで見かけていましたが、デザインや質感がイマイチで購入することはありませんでした。
一方、KINTOはシンプルなデザイン。鉢にはポリプリピレンとウィートファイバーといった樹脂が使われています。これが陶器のような風合い。それが気に入り購入しました。
家に帰って植え替え。外側のカバーの穴にワイヤーを通してテラスにつるしてみるとよい雰囲気に。外からテラスをながめてもナチュラルさが感じられるし、家の中からも宙に浮いた緑が目に入って癒やされます。
「もうこれ以上、観葉植物をじか置きしたくないな」、「子どもたちが触って鉢を倒したらいイヤだな」という悩みも一気に解消。
目立たないワイヤーは、好みの位置に調整できる仕掛け
ワイヤーは目立ちすぎない細めのステンレス製。スッキリとした見た目で、インテリアに調和します。好みの長さに調整も可能なので、ちょうどいい高さにつるすことができます。
思ったとおりワイヤーはさほど目立ちません。しかし難点は、調整して余った分のワイヤーが、ぴょんとはみ出していること。屋外だとあまり目立たないですが、室内につるした場合、場所によってはやや気になるかもしれません。
この商品は樹脂製。万が一落下したときでも、軽くて割れにくく安心して使うことができています。ワイヤーの先端についているフックは、直径20㎜以下のバーなどにかけることができます。
外側カバーとセットだから、水が垂れず室内でも使える
さらにうれしいことがあります。底に穴のあいた容器と外側のカバーの2つのパーツでできているため、水が下に垂れず、室内でも使えるのです。
つるせるプランターでも、なかなか室内で使えるにタイプに出会えなかったのですが、これならOK!カーテンレールなどにつり下げて、さまざまな角度から観葉植物を楽しむことができます。
プランターの形状も丸みがあり樹脂の風合いが、ナチュラルな雰囲気を醸し出してくれて、どこにつってもインテリアになじんでくれます。観葉植物があまり好きではない夫も、「これはおしゃれだし、じゃまにならないからいいね」とほめるほど。
おしゃれなプラントポットで、安価な植物も高見えする!
花屋さんで安価で購入した植物も、KINTOのプラントポットに植えてつるすと高見えします。つるすことで、日の当たる場所に設置できるため、以前よりすくすくと大きく育っているのも予想外のことでした。
KINTOのプラントポットは3300円(税込み)。正直、大きさのわりにはプランターとしては高めだな、と思いました。でも使ってみると、予想以上に観葉植物が空間に映えて大満足。
プランターを替えてつるしただけで、観葉植物も一段と魅力的に。インテリアにうるおいのようなものが生まれました。観葉植物がふと目に入ったときに、ほっとします。