寒波到来! 日本各地で初雪が見られていますが、ファッションの世界はもう春夏シーズンを先取り。2018年春夏にどんなファッションが流行するのか、GUにヒントをもらってきました。展示会の速報をお送りします!

ウエストマークして女性らしくほっそりと見せる

2018年春夏もしっかりウエストマークする流れは継続。よりきちんと、大きな装飾でウエストを飾るアイテムやコーデが見られました。また、スカート丈は全体的に長め。ふわっとしたAラインのフレアスカートがたくさん出てくるようです。ESSE世代にとってはうれしい傾向ですね。

ウエストマーク
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コレクションテーマ「Natural Romantic」より。ウエストを絞るリボンが大きなポイントになっています。

ヌメ革風のサスペンダー

「Natural Romantic」より、新しく懐かしいヌメ革風のサスペンダー。

ウエストが編み上げ

「Tokyo Russia」より。こちらはウエストが編み上げになっていて、テクニックいらずでウエスト回りをおしゃれに演出できる一枚。

コルセットベルト

「Femme Modern」より。コルセットベルトは引き続き人気です。この3体を見ると、やはりウエストマーク、大きなリボンで装飾、ハイウエストが鍵になっていると感じました。

繊細なシャーリング

「Natural Lady」より。繊細なシャーリングでウエストを強調。着心地よさそうですね!

リングベルト

このようなリングベルトも多く見られました。

軽やかな透け感を演出するシースルーアイテムが続々

ここ数年のトレンドでもあるシースルーが春夏に加速。刺しゅう人気を受けて、「セクシー」より「かわいい」イメージのアイテムが登場しています。

小花柄ガウン

「Oriental Nude」より。今年流行した小花柄ガウンが、シースルー×刺しゅうでかわいくアップデート!

ニットとシースルーという異素材ミックス

「Natural Romantic」より。ニットとシースルーという異素材ミックスが楽しい一枚。シースルーの上にはキュートな刺しゅう入り、しかも2490円という価格帯がうれしい!

シースルー

「Renaissance Play」より。シースルーでもセクシーにならず、かわいくコーデできる好例。大胆に絞られたパフスリーブが二の腕とウエストに動きを出しています。

シースルー×ブラック×ノースリーブ

「Lady Retro」より。シースルー×ブラック×ノースリーブで大人っぽいイメージですが、全身コーデではギンガムチェックのサブリナパンツと組み合わせ、軽快にまとめていました。デニムと合わせてもよさそうですね。

グリーンのシースルー

「Urban Tropical」より。グリーンのシースルーが新鮮です。インナー次第で華やかな席にも対応できそう。

懐かしく新しいドットとチェックプリントが登場

今回の展示会では、往年の女優をイメージした「Lady Retro」や、ルネッサンス時代のエッセンスを取り入れた「Renaissance Play」、伝統的な柄をヴィンテージ風に仕上げた「Global Natural」など、女性らしくレトロなテーマが目立っていました。中でも、ロマンティックでどこか懐かしいドットとチェックプリントに注目です!

赤のギンガムチェック

「Lady Retro」より。今、赤のギンガムチェックというのが懐かしくて新しい! きちんとウエストマークしたひざ下丈のフレアスカートがオードリー・ヘップバーンのような60年代の女優を想起させます。

赤のギンガムチェック

「Pool Side Retro」より、赤のギンガムチェックブラウスをデニムに合わせるコーデ。オフショルダーで大胆に肩出ししているのにヘルシーなイメージです。

ドット柄のワンピース

こちらも「Pool Side Retro」より、レトロ感あふれるドット柄のワンピース。ラフィア素材風のクラッチバッグや、刺しゅう入りのサンダルもリゾート気分でかわいい!

マドラスチェック

「Global Natural」より。マドラスチェックもシックな色味で更新。トラッドに振るのではなく、リゾート風のリラックススタイルに仕上げています。

●ESSE編集部が気になった一枚

ハンカチーフヘム

「Graceful Sharp」より、ランダムに長さを出した「ハンカチーフヘム」のスカート。大きなドレープがスカートに動きを出していてきれい。この色味ならきちんとした場所や職場にも着て行けますね。

 

寒い日が続きますが、GUの展示会で素敵なアイテムをたくさん発見し、春夏のお買い物計画で頭がいっぱいになってしまいました。発売が待ち遠しいです!