【ガポールパッチトレーニング1】
すべての画像を見る(全6枚)好きなガボールパッチを1つ選び、それと同じものをすべて探し出します。全部見つけたら、別のガボールパッチを選び、同じようにくり返します。すべての種類のガボールパッチについて行う必要はありませんが、1回につき3~10分ほど行うとよいでしょう。
画面全体を見るようにたくさん目を動かして行うと、毛様体筋のストレッチになります。目が疲れてきたら、いったん画面から目を外して遠くを見ましょう!
答えはこちら。
同じアルファベットのものが同じパッチと言うことになります。
【ガポールパッチトレーニング2】
遠近感のある写真の上に、ガボールパッチが並んでいます。好きなガボールパッチを1つ選び、それと同じものをすべて探し出します。ガボールパッチを探すだけでなく、地平線と桟橋を交互に見ることでも、ピント調節力をアップさせることができます。
答えはこちら。
「効果には個人差があるので、最低でも10日間は続けて行うのがおすすめです。また、パソコンやスマホを見る時間が長いと、文字を縦に読む機会が減少していきます。目は左右ばかりではなく、上下にもきちんと動かしましょう」と林田先生。
林田先生が監修を務めた『
1日1回! 楽しく眺めるだけで目がよくなるガボールパッチ』(扶桑社刊)には、種類の違う30日分のガボールパッチ・トレーニングが掲載されています。近視、スマホ老眼の改善策として、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
【協力/日比野佐和子(ひびの・さわこ)さん】
医師・医学博士。医療法人社団康梓会Y'sサイエンスクリニック広尾統括院長。医学博士。著書・監修書は『目がよくなる魔法のぬり絵』シリーズ、『
日めくり まいにち、眼トレ』シリーズ(ともに扶桑社)など多数。