おうち時間を楽しむためには、快適な空間づくりにこだわりたいもの。過ごしやすい環境にする、インテリアを自分好みにする、などいろいろありますが、好きな香りを取り入れてみるのもひとつのアイデアです。今回は、電気式アロマランプの魅力をレポートします。癒やしの香りアイテムとしてだけでなく、おしゃれなインテリアとしても要チェックです。くつろぎ時間を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
すべての画像を見る(全7枚)インテリアにも癒やしにも!安心して使える電気式のアロマランプ
アロマランプと聞くと、使い方が難しそうと思う方もいるかもしれません。じつは、筆者もアロマランプの存在は知りながらも、ずっとアロマキャンドルやお香をたいて、香りを楽しんでいました。
しかし、子どもが生まれてからは火を使うことに抵抗があり、好きな香りをしばらく我慢することに。そんなときに出会ったのが電気式アロマランプだったのです。
その名のとおり、電気の熱により精油を温めて香りを楽しむアイテム。コードがついているタイプもありますが、筆者が使っているのは、本体ごとコンセントに直接差し込むタイプです。
上部にある精油皿に精油を数滴垂らすと、ランプの熱により温められ、ふんわりと香りが広がってきます。ほのかな香りと優しいランプの灯りに癒やされます。
コンセントがあれば、どこでもOK!2種類のアロマランプを部屋別に使用
筆者の楽しみは、子どもが寝たあとにまったりとお酒をいただくこと。いつもは子どものオモチャがいっぱいのリビング。しかし、照明を少し暗くしてアロマランプをスイッチオンすると、ぼんやり照らすランプの灯りが、まるでおしゃれなバーのような雰囲気を醸し出してくれるのです。
そんな灯りにうっとりしていると、よい香りが部屋を包み込んでくれ、とても幸せな空間ができ上がります。
こちらのアロマランプは、アロマ・ハーブ・オーガニックコスメなどのアイテムを展開するNEAL’S YARD(ニールズ・ヤード)の「アロマソケット(コンセントタイプ)」(2530円・税込み)。材質は白磁器です。筒の直径は約5㎝、高さは10.5㎝とコンパクトなので、場所を取りません。
家に帰って玄関をあけたときに好きな香りがするとうれしいもの。また、来客を迎える前にも玄関をよい香りにしておきたいので、玄関近くの廊下にも常時アロマランプを設置しています。
草花模様の透かしデザインになっていて、ランプの灯りで模様が浮かび上がるタイプ。見た目もおしゃれで、好きな柄とともにアロマの香りも楽しめます。いただいたものなので値段はわかりませんが、さきほどのアロマランプと同程度だと思います。
円筒の直径は約5㎝。高さはプラグ部分まで入れると約12㎝。コンセントにさした状態のでっぱりは約6㎝です。こちらも白磁器です。
ほかにも、寝室や脱衣所、トイレ、コンセントのある場所ならどこでも、簡単に取りつけられます。電気式のアロマランプをひとつ持っていれば、そのときの気分に合わせて、家じゅうどこでも癒やし空間&よい香りにすることができるのです。
シーンに合わせて好きな香りを、使い分けて楽しんでも!
筆者は定番の香り・ラベンダーからスタートしましたが、アロマランプにすっかりはまった今では場所によって香りを使い分けています。
玄関やリビングではティーツリーやユーカリのリフレッシュできる香りを、じめじめする梅雨や暑い季節にはミントの香りで嗅覚から涼しさを、寝室では入眠効果のあるラベンダーの香りを、といった具合です。
精油にもさまざまな種類がありますが、500円以下で購入できるものもたくさんあるので、気軽に香りを楽しんでいます。
数時間して香りが弱まってきたら、さらに数滴精油を垂らしますが、その際に違う香りの精油を入れて、オリジナルの香りにすることも!より多くの香りを楽しめます。
ただ、香りが強すぎると逆に不快になってしまうことも。好みの香りの強さがわかるまでは、たくさん精油を入れずに少量から始めるようにしています。
インテリアとしても魅力的でよい香りが楽しめるアロマランプ。ほのかなランプの灯りに癒やされながら、季節や時間帯、気分などで香りを変えるのも、アロマランプの楽しみ方のひとつです。
お気に入りのアロマランプを見つけて、すてきなおうち時間づくりに取り入れてみてはいかがでしょう。
※動物は、においに非常に敏感です。また、においの種類によっては、健康被害を及ぼす可能性があります。ペットを飼っているご家庭では、使用前にご確認ください