これまで海外7か国に住み、海外事情や異国文化に関する執筆も多いライター・ボッティング大田朋子さんが、イギリスの生活事情をレポート。今回は、ワインを適正温度にする簡単でオシャレな小ワザをESSEに教えてくれました。

画期的!おしゃれにワインを適正温度にする裏ワザ

おしゃれにワインを適正温度にする裏ワザ
すべての画像を見る(全4枚)

ワインって、温度によって味わいが変わりますよね。赤は常温で、白は冷やして飲むのがおいしいとされています。赤ワインがおいしく飲める「常温」と言われる温度、じつは18℃くらいで、わたしたちが思っているよりも低いのです。

それに夏場にワインをあけるときって「もう少し冷えていたらなあ~!」って思うことありませんか? ワインに氷を入れたり冷凍庫で瞬間冷却を試みたりと邪道なことを試したこともある私ですが、そんな野暮ったいことをせずともおしゃれにワインを適正温度にする裏ワザがあるんです。

凍らせたブドウを、ワインを飲む直前に入れるだけ

それは凍らせたブドウを、ワインを飲む直前に入れるという方法です。

「フローズンフルーツ」

イギリスでは果物を凍らせて使う人が多くて、その「フローズンフルーツ」をアイスキャンディー代わり、ダイエットスナック、スムージーの材料として使うのですが、凍らせたブドウはワインを適度な温度にするアイテムとしても使えるのです。

水気をきってトレイに並べ、凍らせるだけ

ブドウは水洗いして茎からはずし、水気をきってトレイに並べ、凍らせるだけ。凍らせるときは平らなトレイに並べますが、凍ったらフリーザーバッグにまとめてしまって大丈夫です。ブドウは種ナシで皮ごといただけるタイプがベター。

赤ワインには赤や紫のブドウが、白ワインにはマスカットなどのグリーン系のブドウがよく合うと言われますが、実際はブドウの香りはワインには移らないので、あるものを使って大丈夫です。

ワインが水っぽくならないし見た目的にもオシャレなとこが気に入っています(とはいえ、高級ワインでするのはもったいないので、お気軽なワインでお試しくださいね!)。

飲み終わったあとにブドウを食べることもお忘れなく!