仕事や家事、子育てなどで忙しいなか、全部をていねいにはできなくても、家族や自分のためにこれだけはやりたい、逆にここは上手に手抜きしちゃおう! など、暮らしを豊かに楽しくするための工夫やこだわりを大切にする、「今どきの暮らし上手さん」。
そんな方々を応援すべく、ESSEは第2回「暮らしグランプリ」を開催します。
「暮らしグランプリ」ってなに? という方に向けて、第1回の受賞者のなかから、今回は準グランプリに輝いた大塚沙代さんの暮らしぶりをご紹介します。
築51年の団地住まい。狭くて古い空間を自分らしさにあふれた大好きな空間に変え、日々を楽しく!
すべての画像を見る(全8枚)第1回暮らしグランプリで準グランプリに輝いた大塚沙代さん。築51年の古い団地の部屋を、できるだけお金をかけないDIYで、家族との暮らしが楽しくなる空間に変えたことが受賞につながりました。
「すべてをていねいにはできないけれど、手づくりは大好きだし、自分なりにこだわって、手をかけている部分もたくさん。そんな暮らしを評価してもらえ、自信がつきました」
ESSE暮らしグランプリ2020の応募はこちらから●スッキリ片づけすぎることをやめ、あえて生活感のある温もりを大事に
よく使うツールや調味料は、しまい込まず出しっぱなしに。ものも多く、生活感もありますが、そこが大塚家らしさ。
「今では古さも味と思えるように。ものも多いし、生活感にあふれたわが家だけど、ここで家族とすごす時間がなにより幸せです」
●面倒くさがりだから、小さな2畳のキッチンに
キッチンカウンターには、スライド式の作業台や調理器具をつるすレールを取りつけ。
「1歩も動かずになんにでも手が届くコックピットのような空間です」
●おいしいパンとご飯が家族の元気のモト
パンは焼き網でトーストし、ご飯は家族みんなが集まる夕食だけ土鍋で炊くのがこだわりです。
●目指すは海外の家みたいな空間。でも、お金も手間もかけてません
古さが目立つ洗面所は、手軽に貼れるビニール製のタイルシールやマスキングテープでリメイク。
不便で嫌いだった洗濯スペースも気分が上がる場所に変身!
●大好きな空間で手づくりを楽しむことが息抜きの時間
時間に余裕があるときは、編みものや刺しゅうなど、趣味の手芸で息抜き。
「手づくりした子どものカーディガンや目玉焼きモチーフの刺しゅうは、壁にかけてインテリアに」
「引っ越してきた当初は、狭くて古いこの部屋が大嫌いだった」という大塚さん。嫌いを好きに変え、家族とのにぎやかな日々の暮らしを楽しむ姿に、自分なりのやり方でポジティブに暮らすことの大切さが感じられました。
ESSE暮らしグランプリ2020の応募はこちらから●第2回暮らしグランプリ募集中
・こんな方を募集します!
◎暮らしを楽しく豊かにするために工夫を重ねている人
◎家事や仕事、子育てなどで忙しいなか、全部をていねいにはできなくても、「これだけはやりたい」そんな思いやこだわりを大事に暮らしている人
◎ムリせず自分なりの工夫をしながら暮らしている人
受賞者には、以下の賞金が授与されます。
グランプリ 10万円
準グランプリ 5万円
特別賞 3万円
「ESSE暮らしグランプリの応募はこちらから」のボタンを押すと応募ページに飛びます。
応募には、あなたの「新・ていねい暮らし」の暮らしぶりがわかる写真が必要です。
「ムリせずラクにしていること」「あえてていねいにしていること」「自分らしさを大切にしていること」など、暮らしへのこだわりや工夫がわかる写真をお送りください。ブログやインスタグラムで公開している写真でもOKです。
なお、応募データは返却いたしませんので、ご了承ください。
・第一次審査 8月上旬
応募いただいた内容から「新・ていねいに暮らす人」候補者を選出し、メールや電話にてお知らせいたします。
・最終審査 8月中~下旬
日々の暮らしについてメールや電話でお話を伺わせていただきます。その後、審査員とESSE編集部にて、厳密に審査いたします。
・結果発表 11月発売のESSE誌上
ESSE12月号(11月発売)誌上にて、グランプリ、および各賞を発表。受賞者には賞金(グランプリ10万円、準グランプリ5万円、特別賞3万円)を予定しております。
※個人情報の取り扱いについて
ご応募いただいた住所等の個人情報は厳重に管理し、ESSEの企画以外の目的で使用しません。賞品などの発送を外部委託する場合があります。その場合も同様です。なお、個人が特定できない統計データとして、参考にさせていただく場合があります。また、今回選出されなかった場合も、他企画にて取材・撮影のお願いをさせていただくことがあります。
今年は審査員として、ESSEでも人気の整理収納アドバイザー・Emiさんと、漫画家のマルサイさんが参加します。
締めきりは7月31日です。ご応募、お待ちしています!