幸栄です。パン教室「toiro(トイロ)」を主宰しています。初めてパンを焼いたのは、長女の出産から1か月後のこと。あの日から試行錯誤を重ね、今は卵とバターを使わないパンのレシピをつくっています。パンを焼きながら、2人の娘の母としても、楽しみや大変さをたくさん感じる日々。毎日のなかで見つける、ささやかな幸せや楽しみをつづっていこうと思います。
せっかくの夏休み。学校があるときにはできないことをしてみませんか? 先日、一日ずっと家にいる日があったので、娘のひなと一緒にちょっとだけ早起きして、おやつづくりをしてみました。朝食の支度をする前におやつをつくるなんてびっくり! でも、朝起きてすぐにおやつづくりを開始すれば、3時のおやつの時間には、手づくりのゼリーもちゃんと固まりますよ。
ほうろう容器でつくる、フルーツたっぷりなヨーグルトゼリーのつくり方
[材料]
・牛乳 200cc
・プレーンヨーグルト(常温に戻す) 200g
・ゼラチン 5g
・グラニュー糖 50g
・レモン汁 大さじ1
・お好きなフルーツ 200gほど
[つくり方]
(1) ゼラチンを大さじ2の水(分量外)でふやかす。その間に鍋に牛乳とグラニュー糖を入れ、弱火にかける。牛乳が軽く温まりグラニュー糖が溶けたら火を止め、ふやかしておいたゼラチンを入れる。
(2) ゼラチンを入れたらぐるぐる、ヨーグルトを入れてぐるぐる、そしてレモン汁を入れてぐるぐる混ぜる。
(3) 器に好きなフルーツをたっぷり入れる。今回はマンゴーとナタデココの缶詰でつくりました。酵素の含まれるフルーツは固まりませんので要注意。パイナップルやマンゴーは加熱された缶詰が安心です。
(4) よく混ぜたゼリー液をフルーツをたっぷり入れた器に流し込む。茶こしなどでこしてあげるとよりなめらかになります。
(5) 冷蔵庫で冷やして固まったら完成!冷たくなりやすいほうろうのバットでつくったのがよかったのか、しっかり固まっていました。好きなだけすくって召しあがれ。
大きな容器でつくって、すくうのも楽しいし、小さな容器に入れてつくるのもかわいらしいですよね。また、果物は入れずにヨーグルトゼリーだけで固めてフルーツソースをかけるのもおいしそう!
ちょっとだけ早起きした朝は、みずみずしいゼリーを仕込んで、おやつの時間を楽しんでみてくださいね。