冬のダイエットで、女性が気になる部位のお尻。鍛えていないと年々衰えていきます。
そこで、簡単な動きで、取り入れられるエクササイズを「きくち体操」の菊池和子先生に教えてもらいました。

お尻がアップする!寝ながらできる両足上げエクササイズ

ひざを遠くへ伸ばすような意識をもって脚を上げると、お尻がギュッと固くなります。脚を上げることよりも、お尻の筋肉を使っていることに意識を向けましょう!

●1:うつぶせになり、片脚ずつ上げ、数秒間キープする

うつ伏せで片足上げる
筋肉を感じながら数秒間キープ!
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うつぶせになり、手は体の横に置く。お尻からひざを伸ばすイメージで片脚を上げる。骨盤が床から浮く手前で、使っている筋肉を感じとりながら数秒間キープ。反対側も同様に行います。

【ポイント】

・ひざを真っすぐ伸ばす
・手は軽く床に置く

<NG!>高くもち上げようとしてひざが曲がってしまう
膝をまげて片足あげる

脚を高く上げることにばかり意識が向くと、ひざが曲がってしまいます。ひざは真っすぐ伸ばして、脚を遠くへ引っぱるイメージで。

●2:両脚をそろえたまま上げ、数秒間キープする

両脚をそろえてあげる

ひざを伸ばしたまま脚を遠くに伸ばすようなイメージで、骨盤が浮く手前までお尻の力で両脚を上げる。使っている筋肉を感じとりながら数秒間キープ。

きくち先生「平日はもちろん、時間のある土日こそ、自分の体としっかり向き合いましょう」

ガッツポーズをする女性
奇跡の85歳。「きくち体操」を考案した菊池和子先生

「体は動かせばよくなるし、やらなければ弱っていきます。土日も基本のきくち体操はぜひ行って。時間に余裕があれば、月~金までの動きをとおしてやるのがおすすめです」

毎日取り入れたい!きくち体操1週間スケジュール

【毎日】

●驚異の85歳・菊池和子さんに教わる「きくち体操」の基本 ●きくち体操の腹筋方法。おなか以外にもいいことだらけ!

毎日のエクササイズに加えてチャレンジしてみましょう。

【月曜日】

●顔色がパッと明るく&猫背も解消! きくち体操式首伸ばし

【火曜日】

●きくち体操でたるんだ二の腕がスッキリ! タオルねじり

【水曜日】

●たるんだおなかを引き締め! 寝ながらできるきくち体操

【木曜日】

●太もも引き締めだけでなく腹筋も育つ。きくち体操スクワット

【金曜日】

●お尻がアップ! きくち体操でゴロンと寝ながらエクササイズ

(今回の記事)

【土曜・日曜日】

好みの部位

エッセ世代は人生でいちばん美しく輝いているときです。
だからこそ、体を動かして自分と向き合えば、今もそして未来ももっと美しく、元気になれますよ!

※妊娠中やその可能性のある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。