3:1人で片付けるのをやめた
1人暮らしのときとは違い、家族が増えていくと、1人でがんばっていてもなかなか片付きません。
そこで、家の中を「個人エリア」と「共有エリア」に分けることにしました。たとえば、自分の部屋や机の上は個人エリアなので、それぞれが管理します。
一方、リビングやダイニングなど家族みんなが使う共有エリアは、夜寝る前に「自分の持ちものは個人のエリアに持ち帰ろう」と声をかけ、家族みんなで片付ける習慣をつくりました。
すると、たった数分の習慣ですが、家族それぞれに「自分が使ったものは自分で片付ける」という意識が芽生え、自然と片付けをしてくれるようになりました。家事も片付けも、1人で抱え込む必要はありません。役割を分けるだけで、随分と負担は軽くなります。
40代は、がんばることを増やすよりも、がんばらなくていい仕組みをつくることが大切な時期だと感じています。
「やめる」という選択は、決して手を抜くことではありません。毎日を少しラクにして、自分や家族との時間を増やすための工夫です。
もし今、「毎日忙しい」と感じているなら、なにかを始める前に「やめられることはないかな」と考えてみてください。小さな「やめる」の積み重ねが、暮らしにゆとりを生み出してくれるはずです。