急な来客にあわてないための部屋づくり
すべての画像を見る(全5枚)そして、気軽に人を招くハードルを下げるためにおすすめなのが、普段から「人に貸しても恥ずかしくないもの」を使うことです。
お皿やカップ、タオル、ハンドソープなどを来客用と普段用に分けていると、お客様が来るたびに準備が増えてしまいます。
私は日頃から、自分自身をいちばん大切なお客様だと思って、お気に入りの食器やタオルを使っています。そうすると、だれかが遊びに来てもあわてて入れ替える必要がありません。
毎日の暮らしそのものが心地よくなり、お客様を迎える準備も自然と整います。
また、友人を気軽に招ける空間づくりには、家の中の役割を決めておくことも大切です。
おすすめなのは、リビングやキッチンを家族みんなが使う「共有エリア」と考え、できるだけ私物を置かないことです。
「個人の私物は個人のエリアへ」が基本ルール。テーブルやソファの上に個人の持ち物が少ないだけで、急な来客にもあわてなくなります。
個室がない場合でも、棚の一部や部屋の一角に自分専用の「ロッカー」のようなスペースをつくり、私物をまとめておけば、共有スペースが散らかりにくくなります。
毎日の“5分の習慣”で気軽に招ける家に
そして、いつでも人を招ける空間を維持するには、毎日リセットする習慣が大切です。
出かける前や寝る前に5分だけでも、使ったものを元の場所へ戻し、テーブルの上を整える時間をつくるだけで、散らかりはたまりにくくなります。
「いつかまとめて片付けよう」ではなく、「毎日小さくリセットして、片付いた状態を保つ」。この積み重ねが、いつでも人を迎えられる心地よい家につながります。
友人との時間は、豪華なおもてなしよりも、自然体で笑い合える時間がいちばんのごちそうです。がんばりすぎない暮らしは、自分自身も心地よく、友人との関係も長く続けてくれます。40代だからこそ、「ほどほどのおもてなし」を楽しんでみてはいかがでしょうか。


