窓なしトイレのメリット
すべての画像を見る(全6枚)トイレに窓を設けるかどうかも、設計時に悩んだポイントです。窓を設けるとなると、窓際の間取りにしなければならず、家事動線や収納プランの妨げに。そこで思いきって窓なしを選択し、現在の位置に決めました。
窓がないと面倒な窓枠やサッシの掃除が不要な上、プライバシーを確保しやすいというメリットが。外からの視線を気にする必要もなく、防犯面でも安心です。
また、「窓がないと暗いのでは?」という心配もありましたが、人感センサーつきの照明を採用したことで解決しました。昼でも夜でも入室と同時に明るくなるので、暗さを気にせずにすんでいます。
3年住んで判明した「予期せぬデメリット」
そんなわが家のトイレ事情ですが、実際に暮らしてみて気づいた失敗もあります。
●失敗1:おしゃれ優先で選んだ「ウォシュレットの操作パネル」
1つ目は、ウォシュレットの操作パネル。
見た目がスッキリしたデザインに惹(ひ)かれて選んだのですが、ボタン表示がシンプルすぎて、来客時に操作方法を聞かれることがあります。
ボタン自体も小さく、子どももどこを押せばいいかわかりづらいようです。見た目だけでなく、直感的なわかりやすさも大切だと感じました。
●失敗2:コンパクトな手洗い器
もうひとつは、手洗い器です。
トイレの広さに合わせてコンパクトなサイズを選びましたが、小さな子どもが使うと水が周囲にはねやすく、かなりの確率で壁や床が濡れてしまいます。おかげでこまめに掃除をするようになりましたが、子どもが使うことも想定したサイズや形を選ぶべきだったと感じています。
0.8畳というコンパクトなトイレも、工夫次第で十分に快適な空間になります。間取りや見た目の広さだけでなく、設備の使用感など暮らし始めてからでないと気づけないこともありました。
トイレの空間づくりに悩む方の参考になればうれしいです。

