乾燥が気になる季節になってきました。秋風の強さは肌荒れやシワ、くすみなど肌トラブルの進行を一気に加速させてしまいます。
「若々しい肌をキープするためには、しっかり保湿をすることがとても大切です」と語るのは、コスメコンシェルジュの小西さやかさん。年齢より老けた印象を与える乾燥肌を克服できる、スペシャルケアを教わりました。
若々しい肌を目指すなら、とにかく保湿を!
●シートマスクにプラスワンでうるおう
すべての画像を見る(全6枚)いつものスキンケアでまだ乾燥を感じるなら、シートマスクでうるおいをプラス。お手頃価格のマスクに、プラスワンテクでさらにうるおいます。
(1)シートマスクは空気を抜いて肌にピタッと密着!シートマスクを丁寧に貼ったら、浮いている部分の空気を抜くように指で丁寧に密着させます。小鼻の横や口元など、保湿したいところが浮きがちなので、このひと手間がカギ。
(2)シートマスクの上から乳液を塗って乾燥防止乾燥しやすい頬などに、シートマスクの上から乳液をON! 5~10分おいたら、マスクを裏返し、再度、顔に貼って5~10分おきます。これでうるおうツヤツヤ肌に。
●ひび割れ防止のリップケア
寒くなるとちょっと笑っただけでも、ひび割れてしまう唇。カサカサ唇は年齢より老けて見えるから、スペシャルケアでプルプルの口元に!
(1)ワセリンとはちみつを1:1で混ぜる白ワセリンとはちみつを1:1で混ぜます。
指先を使って唇の中央からクルクルと優しくマッサージします。
(2)上下の唇にラップを貼って1分パック唇のサイズに合わせてラップをカットし、上下の唇にそれぞれ貼ってパック。約1分でしっとりうるおいます。
●粉吹きに要注意!ボディケア
乾燥する季節は、とくにひざから下が粉を吹くような「乾皮症」に悩まされやすいから要注意。たっぷりの保湿を心がけましょう。
皮脂が出にくいひざやひじは乾燥しやすく、放っておくと皮ふが厚くなっていくばかり。顔のスキンケア同様に、たっぷりのうるおいを与えて、粉吹きしない肌に!
●保湿こそ美肌の近道
乾燥は水分不足だけでなく、油分が不足していることが多いもの。自分の肌に足りないのはどちらなのか?
ただ塗るだけのスキンケアを卒業し、自分の肌ときちんと向き合っていくことで「乾かない肌」がかないますよ。
発売中の
ESSE11月号では、32ページのとじこみ付録「ビューティブック」で美容を総力特集。ほかにも美白術やトレンドメイクなどをたくさん紹介しています。ぜひチェックを!