あわただしくなりがちな朝。早起きや新しい習慣を取り入れて時間をつくるのもなかなか大変です。夫とふたり暮らしのESSEonlineライター・小林ユリさんは、「朝にやることを見直したら、時間にも心にも余裕が生まれた」と語ります。小林さんが「やめてよかった」と感じている朝の習慣について、詳しくレポートします。

2つ並ぶマグカップ
アラフォー夫婦が朝時間をラクにするために「やめたこと」
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1:朝食の献立を考える

食パンと卵とバナナ

以前は毎朝、冷蔵庫をあけながら「今日はなにを食べよう」と考えていました。パンにするか、ご飯にするか。卵を焼くか、ヨーグルトにするか。一つひとつは小さな判断ですが、仕事前のあわただしい時間に毎日考えるのは意外と負担でした。

そこで思いきって、朝食のメニューを固定してみることに。最初はお試しのつもりでしたが、想像以上にラクで、今ではすっかり定着しています。

わが家では、1週間単位で朝食を決めています。週末の買い出し前に夫と相談し、「来週の朝ごはん」をざっくり決めておくスタイルです。たとえば、月〜水曜はパンとゆで卵とフルーツ、木〜金曜はおにぎりとみそ汁、休日は少しゆっくりホットサンド、といった具合。毎日同じだと飽きてしまいますが、1週間単位なら無理なく続けられます。

常備するものが決まっているため、「なにを買おう」とスーパーで悩む時間も減りました。食材の買い忘れが減り、買い物がラクになったのも大きなメリットです。

「なにを食べよう」と考えなくていいだけで、気持ちに余裕が生まれました。朝は仕事の準備で頭がいっぱいになりがちなので、精神的な負担が軽減したのはうれしい限りです。

2:朝の探し物に時間をさく

カゴに入った日用雑貨

以前のわが家では、出かける直前になって「常備薬を入れたポーチがない」「メガネケースをどこかに置き忘れた」「財布とエコバッグはどこ?」と探し物をすることがよくありました。

一つひとつは些細なことですが、忙しい朝に探し物が発生すると、それだけで気持ちがあせってしまいます。夫婦で「あれ見なかった?」と聞き合うこともあり、朝のあわただしさに余計拍車をかけていたようにも思います。

そこで意識したのが、「探さなくてすむ仕組み」をつくること。まず鍵や財布、イヤホンなど毎日持ち歩くものは、玄関近くに定位置を設けました。バッグも帰宅したら必ず同じ場所へ置くようにしています。

さらに、よく使うものは取り出しやすい場所へ収納するよう見直しました。以前は見た目を優先して収納していましたが、今は使いやすさを重視しています。

その結果、朝の探し物はほとんどなくなりました。出発前にあわてることが減り、気持ちに余裕をもって家を出られるように。

探し物をしなくてすむだけで、朝の疲労感は想像以上に軽減されます。忘れ物の予防にもなり、時間にも気持ちにもゆとりが生まれました。